目次
数ベクトル空間
行列
連立1次方程式の解法
階数
置換
行列式
行列式の性質
行列式の展開
独立と従属
部分空間
線形写像
次元
規定の変換
固有値と固有ベクトル
行列の対角比
著者等紹介
隈部正博[クマベマサヒロ]
1962年長崎に生まれる。1985年早稲田大学理工学部数学科卒業。1990年シカゴ大学大学院数学科博士課程修了、以降、ミネソタ大学助教授を経て、放送大学教授・Ph.D.。専攻は数学基礎論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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hisaos
2
2021年第一学期単位認定試験終わり。対角化をゴールとした線型代数入門前編。授業と一緒に読むとわかりやすい。高校レベルの行列からやり直せるので、この一冊あれば行列の復習はなしでいいかも。2021/07/19
さな
1
やっと終わり。放送大学の教材で履修中。独学を前提としているので、だいぶ前にやったところがあとで使われるときにはカッコでどこを見直せばいいか書いてあるなど丁寧。また、A B Cの記号を使って、わからなければ読み飛ばしていいところも示してくれている。定理や定義が本文に紛れてわかりにくいところがあるので、できればこれらは四角で囲ってほしいとは思う。2024/01/08
夜桜銀次
1
行列~固有値・固有ベクトルによる対角化まで。幾何ベクトルを使った説明がないのが新鮮だった。放送大学ゆえかもしれない。 どの章も具体例から一般化・定理という流れで分かりやすい。証明なども、言葉だけで分かりやすくしようとする姿勢がよかった。(映像授業を見れば、さらに分かりやすい) 別の本ではよく分からなかった置換だが、ここでは講義1回分を使って分かりやすく説明されており、助かった... あとは通信課題、過去問をやって、後続の講義に進みたい。2021/06/28
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- 和書
- アプローチ・内容把握