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目次
博物館学とは
博物館と学芸員
ヨーロッパとアメリカにおける博物館の歴史と現在
アジア・アフリカにおける博物館の歴史と現在
日本における博物館の歴史と現在
博物館の展示の手法・技術
博物館展示のメッセージ性―イデオロギーと戦争・平和
博物館展示のメッセージ性―海外における負の遺産の展示
博物館展示と情報・メディア
博物館資料の保存と修復
博物館における文化財の保存と活用
博物館教育の特徴と可能性
博物館とさまざまな連携
博物館と国際連携
新たな時代の博物館
著者等紹介
稲村哲也[イナムラテツヤ]
1950年静岡県に生まれる。1976年東京大学教養学部教養学科文化人類学分科卒業。1981年東京大学大学院社会学研究科博士課程単位取得退学。野外民族博物館リトルワールド研究員、愛知県立大学教授、放送大学教授を経て、放送大学特任教授。専攻は文化人類学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
陽@宇宙望遠鏡⭐︎星と宇宙
6
博物館や美術館、科学館へ行くのが好きなので興味持ってよんだら、その成り立ちの歴史や展示の仕方など、見て楽しむ側では気づかない工夫がたくさんあり、ますます今後の来館も楽しみになります。知らない分野の種類も多様にあり、また旅行が楽しめる日が来たら今までよりも、もっと訪れたい。人は知を探求する生き物なのだと実感する。2020/07/21
Hisashi Tokunaga
3
博物館は博物館法にも規定される由緒(?)ある構造物であり、博学(博物)の詰まりものだと。美術館・動物園・水族館なども博物館なんだ。ICOMと言われる国際組織もあるくらいにグローバル、ワールドワイドな殿堂でもある。そこに勤務する学芸員あるいは事務管理者ほか多彩な業師の集合体でもあるのだね。博物館法によれば法上の博物館は2割くらいで、専門性の高い学芸員は大型施設に偏っているようだ。文化観光施設としての役割が大きくなるにことで、生涯学習機能が薄くなる現状に加え、今更ながらだが大中小格差問題は大きいと感じる。2023/01/25