目次
イントロダクション:地球を4次元的に概観する
100億年スケールの歴史
10億年スケールの循環
数億年スケールの循環(1)
数億年スケールの循環(2):プレートの沈み込み
気候変動:1000万年~数万年のダイナミックス
海洋の循環
大気の循環―基本的な大気の流れ
大気の循環―天気と気候に影響を与える大規模変動
地震と火山のダイナミックス
一方通行の歴史(1):地球史の研究方法
一方通行の歴史(2):地球史概観とその特性
日本列島の形成史
まとめと発展
著者等紹介
大森聡一[オオモリソウイチ]
1966年東京都に生まれる。1997年早稲田大学大学院理工学研究科資源及材料工学専攻博士課程単位取得退学。1998年博士(工学)。現在、放送大学自然と環境コース准教授。専攻は地質学、岩石学
鳥海光弘[トリウミミツヒロ]
1946年神奈川県に生まれる。1974年東京大学大学院理学系研究科博士課程卒、理学博士。現在、放送大学客員教授。国立研究開発法人海洋研究開発機構・分野長。東京大学名誉教授。専攻は岩石学、地球物理学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
陽@宇宙望遠鏡⭐︎星と宇宙とロケットが好き
16
中間提出の試験に。60点。宇宙や天体は少し触った部分も多いので楽しくできたが、プレートテクトニクス、コリオリの力など、あやふやかも。大きな視点から学ぶのは俯瞰してイメージしやすいので面白かった。2番目に問題を受けたのだが、「自然科学はじめの一歩」を先に学んで終了してからこちらだと、もう少し理解度がアップしたように思う。単位試験の時は、その順番で勉強してみます。2016/06/04
陽@宇宙望遠鏡⭐︎星と宇宙とロケットが好き
10
阪神の地震のニュース。知人や友達、大切な人の安否を願いつつ再読。地球の仕組み、プレートテクトニクス、日本の地理的な特殊な条件。遠く離れた場所からの影響。世界の地震分布図。マグニチュードと頻度の対数は線形関係。フリーエア重量異常。磁場についてもう少し勉強してみよう。水星探査MMOに期待してる。楽しみなんだ。地球について、宇宙について複数のテキストや本を色々な角度から読んでいくと小さな私にも蓄積された知が理解度を深めてくれる。単位取得後も教材は宝物になるね。オーロラも綺麗から一歩進めて「あらせ」を調べてみる。2018/06/19
陽@宇宙望遠鏡⭐︎星と宇宙とロケットが好き
1
地球の内部〜プレートや大気循環、海流に地質、地学的な広範囲にわたる地球の科学を学ぶ教科。大雑把な流れは把握して高校時代は地学大好きだったけれど、なかなかどうして難しく。単位はどうにか取れたけれど、少しずつ読み進めて理解度を深めていこうと思います。図を描きながら勉強するやり方に変えてみようと思います。地球を知ることで遠くの星を知ることがきっとできるはず。頑張ろうと思います。2017/01/25
御座候。
0
気候の研究において、雲はまだ十分には研究されていない。雲は太陽光を反射する(寒冷化)のと同時に温暖化物質(温暖化)であり、したがってパラメーターとして基礎研究を進めないといけない。2020/12/31
御座候。
0
ラニーニャ現象の定義を調べるために再読をする。海流は風が生む。さらに地球の地軸の傾きなどによる熱入射の緯度による不均一を解消するために風(大気循環)が生まれる。2020/12/16
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