目次
東は東 西は西
明治 世紀末の東京
昭和 束の間の充実の東京
セルフメイド・マンが行く
「赤頭巾」と「狼」のラビリンス
都市空間と政治
オオヤケから「公共」へ
福澤諭吉と「文明の政治」
「日本」の政治学
政治的リアリズムとは何か
西洋政治思想と政治（１）―善き生の追求
西洋政治思想と政治（２）―近代国家の思想
制度と政治
党派と政治
民主主義と正義
著者等紹介
御厨貴［ミクリヤタカシ］
１９５１年東京都に生まれる。１９７５年東京大学法学部卒業。東京都立大学法学部教授、政策研究大学院大学教授、東京大学先端科学技術研究センター教授を経て、放送大学教授／東京大学先端科学技術研究センター客員教授／青山学院大学特別招聘教授／ＴＢＳ「時事放談」キャスター。専攻は政治史学
山岡龍一［ヤマオカリュウイチ］
１９６３年東京都に生まれる。１９８８年国際基督教大学教養学部卒業。１９９７年ロンドン大学（ＬＳＥ）Ｐｈ．Ｄ．取得。現在、放送大学教授。専攻は政治思想史、政治理論（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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masa
17
（再読）初めて読んだときはあまりにも広い範囲の内容が書かれているためちゃんと理解できなくてとても難しく感じたが今回は2回目なので理解が深まった気がする。勉強になった。2020/05/16
masa
10
非常に難解な内容だった。題名から政治学の初歩的な内容かと思っていたけどなかなか複雑で一度読んだだけでは理解できなかった。ただ政治学を学ぶうえでとても大事なことがかかれているので繰り返し読んで理解を深めたい。2019/11/12
らっそ
7
テスト終了。久々の小論文。適当なことを書いたので結果が楽しみ2019/07/21
AKa
1
政治学のなかでも政治思想史を扱っている。前半の御厨貴・苅部直両氏のパートが日本の、後半は山岡龍一氏による西洋のもの。前半は文学者や作品を通じた視線で語られることが多く、とくに庄司薫四部作+『狼なんかこわくない』は2人の講師によってフィーチャーされていたりする。なので、山岡氏のパートは不思議な安心感があったりする。2019/04/12
えむ
1
かなり自由に書かれた政治学の入門書。政治学の基礎を教科書的に学ぶには向いてないかもしれないが、その多様性に気づくことのできる1冊。2017/09/24
