目次
行政学・政策学への道案内
行政の発達とガバナンス
政府と市場
市民社会と政治行政
中央政府と地方政府
議院内閣制と官僚制
公務員制度とその改革
モノ・人・社会のマネジメント
公共政策と政策型思考
政策過程とそのサイクル
国の意思決定と執行過程
財政と社会保障
自治体政策と市民
地球公共財と国際公共政策
行政統制と政策責任
著者等紹介
西尾隆[ニシオタカシ]
1955年広島県に生まれる。1978年国際基督教大学(ICU)教養学部社会科学科卒業。1986年国際基督教大学大学院行政学研究科博士後期課程修了(学術博士)。現在、国際基督教大学教養学部教授。専攻は行政学・公共政策・地方自治論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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call
1
国際基督教大学大学の教授陣による行政学と公共政策学の教科書、薄く広く扱っている。行政学と公共政策学が概観でき、それらの中で自分がどのようなことに対して興味を持っているか分かった。2017/01/10
Moloko
1
行政学+公共政策学といった内容で、行政と政策について様々なテーマを取り上げたもので、興味深い数々の事例も紹介されていて、入門者には丁度良いと思う。参考文献や事例も、他の行政学の教科書よりも新しいのが多い。とても良いと思うところもあるが、共同執筆者が書いた部分で何点か気になることがある。公共財の「非競合性(nonrivalness)」を「非排他性」というあまり一般的でない用語を使うのは少し変かなと思うし、年金目的消費税方式の受給資格として、国内に40年間いた証明なんて誰でも簡単にできるのか疑問に思った。2016/09/04
えむ
0
行政学と公共政策の概説書。やや体系性にかける印象を受けたが、基本的な制度などを抑えつつ、具体的な論点について「読ませる」1冊だった。2017/07/21
じぇまん
0
こういうのを読むと、日本社会や国際社会は、(少なくとも制度上は)少しずつでも良くなってきているのかなぁ、というかんじはする。むかしはもっともっとずっとずっとひどかった、という話ではあるのだけど。2017/01/22
Hisashi Tokunaga
0
国際基督教大学の諸先生方が講師陣にラインナップされている。国際基督教大が行政学系に強い大学だったっけ?2016/07/31
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