目次
ドイツ哲学の誕生―カントに先立つドイツ哲学
カント『純粋理性批判』の考察
カント『実践理性批判』の考察
カント『判断力批判』の考察
倫理的観念論から芸術的観念論へ
「クモの巣」としての『エンチュクロペディー』?
最後の哲学体系のその後
ショーペンハウアーの人間論
ニーチェの伝統批判
ニーチェの生肯定の哲学
ニーチェと20世紀の思想
フッサール現象学―事象そのものへ
ハイデガーの存在論―現象学者ハイデガー
ハイデガーの思索と現代
ドイツ哲学と日本
著者等紹介
佐藤康邦[サトウヤスクニ]
1944年東京都に生まれる。1973年東京大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得退学。1984年アレクサンダー・フォン・フンボルト財団奨学生としてドイツ、エアランゲン・ニュルンベルグ大学哲学科に留学(86年まで)。2005年東京大学より博士(文学)号取得。現在、放送大学教授、東京大学名誉教授。専攻は哲学倫理学。主な単著『カント『判断力批判』と現代―目的論の新たな可能性を求めて』岩波書店、2005年(第18回和辻哲郎文化賞受賞)
湯浅弘[ユアサヒロシ]
1955年東京都に生まれる。1987年東京大学大学院博士課程単位取得退学。現在、川村学園女子大学教授。専攻は哲学・比較思想(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
-
- 和書
- 熱力学