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内容説明
カンザスシティの新聞社に勤めるキャシディはある日、慈善パーティを取材することになった。ところが、会場がリード・キャバノー邸であることを知ってあわてた。四年前、リードは形式上とはいえ、彼女の夫だったのだ。恋人のケントが事故死したとき、キャシディは子供を身ごもっていた。それを知ったケントの兄リードが、生まれてくる子供の父親になろうと言ってくれたのだ。しかし、結局キャシディは流産してしまった。相つぐ不幸に茫然としながらも、彼女はひとりで生きる決心をし、リードの前から姿を消したのだった…。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
きき
1
ヒーローなんか清々しい人。娘をマフィンて呼ぶパパって可愛い!母からも兄からも人として問題あると言われる亡き弟ってどんな人なの〜2016/04/22
erie
1
再読。けっこう好きな話です。新聞記者で副業に女子学生寮の寮監をしているヒロインと建築会社社長のヒーロー。H/Hはかつて形式上の結婚をしていた。ヒーローがヒロインの死んだ恋人の兄で、ヒロインが妊娠していたため。子どもが流産したあとヒロインは姿を消していたが再会。ヒーローが大人で誠実で思いやりがあって◎。ラスト、ヒーローが気持ちを打ち明けるシーンとファッジのエピソードが好きです。2010/10/22