目次
問題とは何か
問題を見つける
目標を設定する
解決への手順を決める
解決への姿勢
情報を収集し整理する
グラフを活用する
数値情報を扱う
図解化して見る
分析的に考える〔ほか〕
著者等紹介
柴山盛生[シバヤマモリオ]
1951年神奈川県に生まれる。1977年東京大学大学院工学系研究科修士課程修了。文部省、放送教育開発センター助教授、国立特殊教育総合研究所総合企画調整官を経て、現在、国立情報学研究所准教授。専攻、情報システム学・政策科学・教育情報工学
遠山紘司[トオヤマコウジ]
1942年山口県に生まれ、宮崎で育つ。1971年大阪大学大学院物理系専攻博士課程修了。横浜国立大学、放送大学、文部省主任調査官を経て神奈川工科大学教授、理学博士・工学博士。現在、放送大学客員教授。専攻、物性物理学・問題発見解決学・授業論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
なま
11
★★★★☆難易度は易しい。身のまわりで起きている問題を緊急度で解決優先順位をつけたり、問題だと気付いていない所からの見つけ方、目標設定と解決までの手順をわかりやすく解説。仕事や家庭 、交友関係など問題は常にある。どんな問題にも考え方の基本が当てはまるので導入書としても最適。2018/11/10
ikatin
4
図書館 こんなテキストがあるとは初めて知りました。試しに借りてみたけど内容はやや薄め。テキストだからしょうがないか。2013/08/25
Moloko
3
問題解決というとビジネス・コンサル的なものを思い浮かべるが、この本においてはMECEに分ければ問題が解決するみたいなマジックワードを使わずに、問題の原因を分析したり、アナロジーを使ったりしてと、創造性を持たせた工学的な手法というイメージ。問題解決の必要性に迫られていないとこういう類の本の内容は流し読みしてしまうなと思う2018/12/15
田中はにわ
3
放送大学テキスト。とても簡単な内容だが、基礎的な視点が逆に新鮮である。頭の整理になる本だ。2018/11/27
ふちこま
1
2018年1学期。テキストだけで充分理解できました。入門編ですが、簡潔にまとめられており、わかりやすかったです。高校生くらいにオススメ。 2018/06/30