目次
読書活動の意義と目的
読書能力の発達
読書興味の発達
読書の導入的な指導―楽しむ読書を中心に
読書の展開的な指導―調べ学習を中心に
読書の発展的な指導―考える読書を中心に
発達段階に対応した読書
集団読書と個人読書
読書資料の多様化と活用
読書資料の選択
読書体験の表現
読書体験の交流
家庭読書との連携
公共図書館などの活用
司書教諭の役割
付録
著者等紹介
朝比奈大作[アサヒナダイサク]
1946年東京都に生まれる。1976年東京大学大学院教育学研究科修了。現在、放送大学客員教授、前横浜市立大学教授。専攻は図書館学・社会教育学
米谷茂則[ヨネヤシゲノリ]
1951年生まれる。1975年明治大学文学部(夜間部)卒業。2003年教職のまま東京学芸大学連合大学院博士課程修了。現在、千葉県船橋市公立小学校教員、明治大学非常勤講師。専攻は児童・生徒の読書史および読書学習の研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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やまゆ
7
意外と読んだ本の感想を言い合う子どもたちが多い、というのには感心させられる。大人は相当の本好きでないと、なかなかしないものなあ。2015/08/06
6 - hey
4
なんやかんやで読書が知識を得るための一番の近道。そんな読書を子供にどうすすめるか、どう読むか、どんな本が良いのかを考えた本。2013/01/16
寺内町亭小天狗
0
司書教諭資格収得に資する5科目の一つ。本書から抜粋。読書は、〈一人前〉の人間になるための人間形成の最も有効で、最も大きな可能性を持つ手段。また、読書能力(リテラシー)の発達で精神年齢が高く、成績が良い。換言すると、読書をしない人は精神的・社会的に未熟な大人になることは間違いない。収得科目とはいえ、読みごたえある内容です。2015/09/25