出版社内容情報
今日,障害のある児童生徒の教育は,一人ひとりのニーズに応じた教育支援を行う特別支援教育へと移行しつつある。今後の専門的対応も視野に入れ,種々の教育の場で実践される発達障害児への教育支援法について,遊び・日常生活・教科別・自立活動など,実践場面での例をもとに具体的に考察。後半では障害ごとに必要となりやすい固有ニーズをあげその支援を考えている。
1.発達障害の教育と支援法
2.発達生涯教育の教育課程と教育支援法
3.一人ひとりに応じた計画とその活用
4.一個のニーズへの教育支援
5.生活単元学習とその実験
6.作業学習とその実際
7.遊びの指導・日常生活の指導とその実際
8.教科別の指導とその実際
9.自立活動とその支援の実際
10.知的障害の理解と支援援(1)
11.知的障害の理解と支援(2)
12.固有のニーズへの教育支援(1)自閉症障害を伴う場合
13.固有のニーズへの教育支援(2)肢体不自由を伴う場合
14.固有のニーズへの教育支援(3)感覚障害を伴う場合
15.進路・移行支援への対応