出版社内容情報
人間と環境の相互の調和を図り,持続的な人間活動のあり方を考えるためには,種々の活動が自然環境に与える影響,それにより起こる将来の人間生存に対する影響について考える必要がある。多様な人間活動が与える環境へのインパクトの評価が,現在どのように行われているのか,今後の持続的社会を構築する上でどのような考え方が求められているのかを,現状の問題点,アセスメント方法を例にあげ具体的に考察している。環境アセスメントがわかる1冊。
1.人間活動の環境への影響
2.生態系アセスメント
3.世界水アセスメント
4.化学物質の生態系への影響Ⅰ
5.化学物質の生態系への影響Ⅱ
6.産業活動の環境影響Ⅰ
7.産業活動の環境影響Ⅱ
8.産業活動の環境影響Ⅲ
9.諸事業の環境インパクト評価Ⅰ
10.諸事業の環境インパクト評価Ⅱ
11.諸事業の環境インパクト評価Ⅲ
12.諸事業の環境インパクト評価Ⅳ
13.諸事業の環境インパクト評価Ⅴ
14.環境影響の地球的つながり
15.アセスメントの概念・まとめ