出版社内容情報
毎日の生活の中で普通に行っている様々な生活行動は何のために,どのような仕組みで行われているのかとの視点から,人体の構造と機能について学んでいくユニークな書。前半は,生命維持に不可欠な「食べる」行為とそれに関連する消化や排泄の仕組み,体内の流通システムについて考察し,後半は「身を守る」「息をする」「見る・聞く・感じる」「考える」などの章で構成。体の機能に適した生活の工夫,病気予防やケアの基本を理解することができる。
1.生命と日常生活行動のつながり
2.食べる1 摂食
3.食べる2 消化・吸収と排泄
4.食べる3 栄養分の代謝
5.体内の流通システム1 心臓と血管
6.体内の流通システム2 血圧
7.体内の流通システム3 血液
8.からだを守る:免疫
9.息をする
10.トイレに行く
11.見る・聞く・感じる
12.考える
13.動く
14.ホルモン調節とストレス反応
15.ケアへの応用