出版社内容情報
複雑な要素から成る相対性理論(特殊相対論、一般相対論)をできるだけわかりやすく解説し、現代物理学の柱となる理論である相対性理論の基本的理解を促すことを目的にしている。また日本における相対性理論の研究や、最先端の高エネルギー物理学の研究成果、コンピュータ・インターネットなどさまざまな分野の研究・技術開発に相対性理論がどのように役立っているかにも言及。「光の速さと時間」「ローレンツ変換のやさしい導き方」「ウラシマ効果」「曲がった空間の例:球体」「重力波」「ブラックホール」など15章構成。
1.はじめに:相対論って何ですか
2.光の速さと時間
3.ローレンツ変換のやさしい導き方
4.伸びたり縮んだり
5.ウラシマ効果
6.相対論と力学:E=mc2
7.相対論と電磁気学
8.相対論と量子力学
9.一般相対論とは何でしょう
10.曲がった空間の例:球面
11.一般相対論のテスト
12.重力波
13.ブラックホール
14.宇宙論
15.むすび:相対論と現代物理
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- 環境理解のための基礎化学