出版社内容情報
経済学は生まれて230年の比較的若い学問だが、社会科学の中枢を成す論理的厳密性を追究する学問であると同時に、実社会の問題解決という実践的な要請に応える学問として発展してきた。本書ははじめて経済学を学ぶ人を対象に、現代経済学の基本的な考え方とその応用の仕方をわかりやすく解説している。経済学の考え方、消費と消費者、生産と企業、市場の役割、政府の役割、マクロ経済、お金と金融、物価の話、景気の話、日本の高度成長、バブルと恐慌、大震災の教訓、世界との競争、持続的成長、経済と幸福の全15章で構成。
1.経済学の考え方
2.消費と消費者
3.生産と企業
4.市場の役割
5.政府の役割
6.マクロ経済
7.お金と金融
8.物価の話
9.景気の話
10.日本の経済成長
11.バブルと恐慌
12.大震災の教訓
13.世界の中の日本経済
14.持続可能な開発
15.幸せの経済学