放送大学教材<br> 近世日本の歴史

放送大学教材
近世日本の歴史

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  • サイズ A5判/ページ数 243p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784595236617
  • NDC分類 210.5
  • Cコード C1321

出版社内容情報

近世史の特徴を、対外関係、身分制度、農村、都市などの分野ごとにわかりやすく解説。全体を通して、30~40年前に高校で教えていた近世史と現在の常識としての近世史、また研究の最先端の近世史とでは、どこがどう違うのかという点を理解することができるだろう。前半の3章で近世の特質である家族制度、門閥制度、将軍と天皇を考察、次いで近世日本の対外政策を特徴づける鎖国政策、身分制度、村・都市の形態と人々の生活について論じている。

 1.近世とは
 2.将軍権力と天皇の権威
 3.下克上から門閥へ
 4.統一政権の成立と対外関係
 5.「鎖国」の意味
 6.近世日本の「四つの口」
 7.身分的周縁と勧進の併存
 8.大坂の非人集団ーその内部構造と社会的諸関係
 9.大坂の非人集団の展開と由緒
10.十八世紀の村をながめる
11.近世の村の自画像
12.近世の村の特徴
13.城下町と三都
14.近世京都の成立
15.町の展開

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

恵比寿がーでんぷれいす

2
比較的最近の研究結果を踏まえ、新たな議論を提起している。新興海運勢力についての11〜13章が特に興味深い。中でも飢饉と流通の関係性については新たな着眼点だと感じた。2011/01/23

nhan

0
03年度開設科目06年閉講。07年新設「日本の近世」履修可2009/01/11

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