出版社内容情報
将来に渡り持続可能な社会を創るために必要な消費形態の変革に焦点を当て多角的に論じた書。前半でライフスタイルの変革とそれに伴う諸課題について、地球温暖化問題とエネルギー消費、衣生活、食生活、住生活、水、ごみとリサイクル等の日常生活で接する身近な項目別に分析・概説、後半では主体的な実践のための意思決定と情報、NPO活動、環境共存型住まい、環境保全型の街づくり、社会の枠組みを変革するための政治参加のあり方などを検討している。
1.持続可能な消費と生活者とは
2.中級温暖化問題とエネルギー消費
3.環境家計簿
4.ごみとリサイクル
5.生活と水ー洗剤に焦点をあてて考える
6.食と環境
7.衣生活のマネジメント
8.住生活と化学物質
9.環境共生型住まい
10.環境保全型まちづくり
11.意思決定と情報
12.NPOの役割と可能性
13.環境政策策定と市民の関わり
14.川をめぐる市民の活動と政策の変化
15.持続可能な社会をめざす地球市民