出版社内容情報
1.心理面接とは:面接関係と面接構造 2.傾聴と共感 3.初回面接 4.心理面接でのケースフォーミュレーション 5.心理面接における関係性 6.心理面接での取り組み①:動機づけ 7.心理面接での取り組み②:解決志向 8.心理面接での取り組み③:認知の検討 9.心理面接での取り組み④:表現 10.心理面接の諸相①:クライエントシステム 11.心理面接の諸相②:喪失・悲嘆と家族 12.心理面接の諸相③:子どものこころと遊び 13.心理面接の深層①:身体 14.心理面接の深層②:イニシエーション 15.心理面接の深層③:超越
本書では、臨床心理面接の実施に必要な種々の基本技能について解説する。具体的には、面接構造、傾聴と共感、初回面接の進め方、ケースフォーミュレーション、転移と逆転移、動機づけ面接、解決志向アプローチ、認知行動療法、システム論点アプローチ、グリーフケア、プレイセラピー、表現療法等について解説する。さらに、身体的コミュニケーション、死と再生等、心理面接の深層において生じている種々の現象について理解を深める。
目次
1 心理面接とは:面接関係と面接構造(大山泰宏)
2 傾聴と共感(丸山広人)
3 初回面接(波田野茂幸)
4 心理面接でのケースフォーミュレーション(村松健司;高梨利恵子)
5 心理面接における関係性(大山泰宏)
6 心理面接での取り組み1:動機づけ(丸山広人)
7 心理面接での取り組み2:解決志向(丸山広人)
8 心理面接での取り組み3:認知の検討(高梨利恵子)
9 心理面接での取り組み4:表現(佐藤仁美)
10 心理面接の諸相1:クライエントシステム(丸山広人)
11 心理面接の諸相2:喪失・悲嘆と家族(小林真理子)
12 心理面接の諸相3:子どものこころと遊び(村松健司)
13 心理面接の深層1:身体(大山泰宏)
14 心理面接の深層2:イニシエーション(橋本朋広)
15 心理面接の深層3:超越(橋本朋広)
著者等紹介
丸山広人[マルヤマヒロト]
1972年石川県に生まれる。現在、放送大学教授、博士(教育学)、臨床心理士、公認心理師。専攻:臨床心理学、教育心理学
橋本朋広[ハシモトトモヒロ]
1970年福島県に生まれる。現在、放送大学教授、博士(人間科学)、臨床心理士、公認心理師。専攻:臨床心理学、心理療法、心理アセスメント(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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