目次
国文学研究の領域
伝記と年譜
本文研究の諸相
文学作品の論じ方
登場人物の論じ方
表現論の射程
文学作品の周縁
注釈という研究法
国文学における思想と学問
影響史研究の方法
外国文学の受容と文芸理論
実地研究のあり方
国文学の学際的研究
論文を書くための基礎
論文の文体
著者等紹介
島内裕子[シマウチユウコ]
1953年東京都に生まれる。1979年東京大学文学部国文学専修課程卒業。1987年東京大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得退学。現在、放送大学教授。博士(文学)(東京大学)。専攻、中世を中心とする日本文学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Haruka Fukuhara
8
割合頻繁に吉田健一に言及している人だと思っていたけれど、そんなに本格的に研究対象にしているとは知らなかったので少し驚きました。今日読んでいた苅部先生の本にも出てきたし、吉田健一という人はなかなか通好みなタイプなのかもしれないと思いました。2017/06/14
あや
3
日本文学を多面的に捉えた時系列的に研究方法を伝える放送大学大学院の教材。科目履修生の私の成績はCでしたが、大変勉強になりました。講談社文芸文庫から出ている吉田健一さんのご著書を読まねば、という気持ちになりますが、積読が多くとても手がでません。いつか読みたいと思います。絶版になる前に買っておかないとですね。2020/10/21
Nick Carraway
1
日本古典文学をメインに、日本近代文学も含め、筆者の専門である『徒然草』研究や吉田健一研究などを例に、国文学研究のAtoZを丁寧に解説。テクスト批評などに脇目も振らず、注釈や本文校訂や伝記研究など、オーソドックスな研究法を伝授。こんなに至れり尽くせりの教科書がある現在は、学生たちにとって本当に幸せなことだと思う。2020/03/22
星規夫
1
放送大学大学院に選科履修生として入る予定なので、先んじて教科書を読んでみた。方法論は大事なのだが、そればかりに気を向けているとろくなことにならない、という以前得た教訓を思い起こさせてくれた。2015/12/21
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