放送大学大学院教材
家族心理学特論 (3訂版)

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  • サイズ A5判/ページ数 256p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784595140204
  • NDC分類 367.3
  • Cコード C1311

目次

家族心理学の役割
家族人生周期
家族システム論
家族内コミュニケーション
家族心理の深層構造
社会の中の家族
個人の中の家族イメージ
家族関係の心理査定
家族療法の理論
家族療法の技術
夫婦療法の理論と技法
家族療法の実際
家族心理学の実践展開

著者等紹介

亀口憲治[カメグチケンジ]
1948年福岡県に生まれる。1975年九州大学大学院博士課程単位修得、同教育学部助手。1980年福岡教育大学助教授。1980~82年フルブライト学術奨励賞によりフルブライト研究員(ニューヨーク州立大学ストーニーブルック校)。1995年福岡教育大学教授。1996年同教育実践研究指導センター長。1998年東京大学大学院教育学研究科教授。2002年東京大学総長補佐。2004年教育学研究科臨床心理学コース主任及び東京大学学生相談所長。2008年東京大学学生相談ネットワーク本部企画室長(特認教授)。2012年東京大学名誉教授。現在、国際医療福祉大学大学院臨床心理学専攻主任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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れい

5
家族という概念の多様化が進み、家族療法も更なる拡大的解釈が必要なのではないかと思う。個人ではなく、家族という集団を扱うことは、それだけで非常に骨の折れる作業であるし、瞬発力も必要である。これだけのことをできる場が、今の日本にあるのだろうか。必要であることは間違いないであろうが、日本という国にそれだけの基盤や体力がないように思う。公に取り組んでいるのは児童相談所あたりだろうが、家族再統合に至らず一家離散することも多かろう。慢性的な人手不足、研鑽の場が少ないこと、それらに跨る現場の疲労感。どうにかならないか。2015/07/15

新橋九段

1
全体的に抽象的でわかりにくいイメージ。夏目漱石とか言われましても。2020/08/01

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