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こちらの商品には新版があります。
目次
メディアに気づく、メディアを学ぶ
メディア論の視座
19世紀の電気情報化爆発
20世紀型メディアの生成
20世紀型メディアの確立
21世紀デジタル情報化の混沌
メディア論の系譜
メディアの生態系をデザインする
メディア・リテラシーの覚醒
メディア遊びの挑発
マスメディアと市民:対決と対話
モバイル・メディアと身体、共同体
グローバルな「生態系」のデザイン
ローカルな「生態系」のデザイン
21世紀メディア社会をどう生きるか
著者等紹介
水越伸[ミズコシシン]
1963年三重県桑名市生まれ、石川県金沢市育ち。1986年筑波大学第二学群比較文化学類現代思想学コース卒業。在学中よりデザインオフィスCOATOにてインダストリアル・デザインと消費社会の文化人類学的調査に従事。1989年東京大学大学院社会学研究科博士課程中退、東京大学新聞研究所(現・大学院情報学環)助手。1993年東京大学社会情報研究所(現・大学院情報学環)助教授。2001年市民のメディア表現やメディア・リテラシーの実践的研究に取り組む「メルプロジェクト」、06年より「メルプラッツ」などを展開(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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木村すらいむ
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人がより適切な判断を下せるようになるための情報提供をサポートをすることに興味が出始めて,そうなればメディア論の本くらいは読んでおけという感じがしたので読んだ.19世紀のメディアの話により,電気製品を生み出した時代の人は驚くべきことをしていて,歴史を振り返る重要性を思い知らされた.”メディアを歴史的にとらえ,その未来をデザインする”ということが本の一つのテーマとして徹底されていて,読みやすい.雑誌,本屋,図書館,カフェ,飲み屋,大学といったメディアの話はほとんどなかったので,別口で補う必要があるのだろう.2014/09/05