放送大学大学院教材<br> 生命環境科学 〈1 〔2005年〕〉 生物多様性の成り立ち 松本忠夫

放送大学大学院教材
生命環境科学 〈1 〔2005年〕〉 生物多様性の成り立ち 松本忠夫

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  • サイズ A5判/ページ数 263p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784595134111
  • NDC分類 460
  • Cコード C1345

出版社内容情報

生命体は様々な地球環境のもとで,40億年近くかけて進化し,その結果として今日の生物多様性が見られる。多様な生命体の姿は,ゲノムの中の遺伝情報が表現型として表れたものである。遺伝情報がどのようにして進化史の中で改変され,また現実にどう発現されているのかを環境との対比で考察している。また野外自然での生物多様性の調査法を解説するとともに,人間活動が生物多様性の減少に大きく影響している現代の様相について考えている。

 1.「生命環境科学Ⅰ」のねらい、生物多様性について
 2.さまざまな生物社会とその成立メカニズム
 3.植物の多様な繁殖様式および動物との関係
 4.動物の多様な繁殖様式
 5.植物の発生と環境適応
 6.動物の発生と環境適応(1)-諸事例
 7.動物の発生と環境適応(2)-昆虫の翅形質の例
 8.社会性生物におけるカースト分化
 9.社会行動の発現メカニズム ミツバチの例
10.菌類における環境適応
11.菌類の形態形成メカニズム
12.陸域の生物環境調査
13.水域の生物環境調査
14.人間活動と生命環境科学(1)-生物の絶滅問題と生物多様性の価値
15.動物の発生と環境適応(2)-環境に放たれた人工化学物質

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