出版社内容情報
現代アメリカ人の実際的な物の考え方の根底にある思想について,プラグマティズムの展開を中心に多角的に考察している。序章で現代アメリカ思想の背景として,独立宣言の思想,移民によってもたらされたアメリカの文化的多元主義について概説。前半はプラグマティズムの原型であるパースの「探究」と真理論および記号論,ジェイムズの真理・宗教論などの思想をもとに,真理とは何か,実在とは何か,宗教のあり方を明らかにしている。後半ではミードの言語論,デューイの道具主義と教育論,モリス,クワイン,ローティーなどの思想を取り上げている。
1.現代アメリカ思想の背景
2.プラグマティズムの登場
3.パースの「探究」と真理
4.パースと記号論
5.パースの「アブダクション」と可謬主義
6.ジェイムズと真理
7.ジェイムズと宗教
8.ジェイムズの「純粋経験」と多元論
9.ミードの「社会的行動主義」と言語論
10.ミードと自我論
11.デューイの「道具主義」と教育論
12.デューイと真理と宗教
13.デューイと善と美
14.モリスの思想とクワインの思想
15.ローティーのプラグマティズム



