出版社内容情報
ベストセラー「繊細さんの本」著者によるリアルストーリー。
傷ついた心を守るスキル&セルフケアが満載!
HSPいわゆる「繊細さん」である心理カウンセラーの著者が、自身の離婚トラブルを乗り越えるまでの体験を縦糸に、相談者とのカウンセリングでのエピソードを横糸にして綴った、リアルストーリーです。
クライアントから日々相談を受ける裏で、著者の夫が離婚の書き置きを残して家を出て行ってしまいます。
夫との離婚協議がこじれるなか、心理学の知識を総動員して自分と向き合いながら、どうにか乗り越えようとしますが、新たなスランプも生まれて……。
「自分軸がないと悩む人」「ささいなことに動揺しやすい人」「自己肯定感が持てない人」「ひとり反省会が止まらない人」「怒れなくて困っている人」など、実際の相談事例を描きながら、傷ついた心を守るスキルを紹介。
またその事例にまつわる自身のトラウマ体験も明かすことで、「自分の感情を受け止めるスキル」や「つらいときの心の手当て」が、より理解しやすくなっています。
「夫の家出」という状況で、幼い娘と仕事を抱えながら、感情の渦に対処しきれなくなる著者。
医者の不養生ならぬ「カウンセラーの不養生」を、著者はスキルを駆使してどう乗り越えたのでしょうか。
落ちこんだり、怒りを制御できなかったり、矛盾する気持ちに迷ったり……。感情に振り回されて悩んでいる人に役立つノウハウが満載です。
【目次】
内容説明
つらいときの「心の手当て」。「矛盾する気持ち」にOKを出す。トラウマとの向き合い方。『「繊細さん」の本』著者によるリアルストーリー。傷ついた心を守るスキルが満載!自分らしく生きるノウハウを大公開。「矛盾する考え」をパーツに分ける。「そりゃそうだよね」は魔法の言葉。頭ぐるぐるを抜け出すエクササイズ。自己肯定感の育て方。境界線バリアを強化する。「逃げる」は大事な自己防衛戦略。「怒り」を安全に消化する方法etc.
目次
第1章 「自分」を取り戻す
第2章 繊細さんの心の手当て
第3章 自己肯定感の育て方
第4章 「怒り」を取り戻し、安全に扱う
第5章 境界線とトラウマ
第6章 過去を整理して、新しい生き方を探す
著者等紹介
武田友紀[タケダユキ]
HSP専門カウンセラー、公認心理師。自身もHSP(繊細さん)である。九州大学工学部卒業後、大手メーカーで研究開発を担当し、心理カウンセラーとして独立。繊細さんたちの感性を大切にしたカウンセリングと適職診断が評判を呼び、日本全国から相談者が訪れる。仕事や人間関係、生き方まで、ご相談は多岐にわたる。「その人の資質(強みや情熱、HSP気質など)を大切に活かし、後天的な悩み(傷つきやすさやトラウマなど)は解除する」という姿勢で、繊細さんが“悩みを解消しつつ、存分に自分を活かす”ためのサポートを行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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