扶桑社ミステリー<br> イーストレップス連続殺人

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扶桑社ミステリー
イーストレップス連続殺人

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  • サイズ 文庫判/ページ数 472p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784594100575
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

出版社内容情報

海辺の保養地で住人が次々と殺される。
「イーストレップスの悪魔」の正体とは?

“ありそうもないこと”を具象化した
グロテスクな犯人像に脳のざわめきが止まらない。
犯罪小説とフーダニットの区分を帳消しにする早すぎた傑作。
――法月綸太郎氏(作家)

風光明媚なノーフォーク海岸沿いの保養地イーストレップスで、老婦人が友人宅を訪れた帰りにこめかみを刺されて殺害される。
続けて第二、第三の殺人が同様の手口で繰り返され、街は謎の殺人鬼「イーストレップスの悪魔」の影におびえることに。
地元警察はついに有力な容疑者を確保するに至るのだが……。
意を凝らしたミスディレクションと巧妙なレッドへリング、白熱の裁判シーン、フーダニットとしての完成度。
映画『白い恐怖』原作者による、本格ミステリー黄金期の知られざる傑作を本邦初訳!(解説・塚田よしと)

探偵小説オールタイムベスト10のひとつ。
――ヴィンセント・スタリット(作家、シャーロック・ホームズ研究者)

鮮やかで独創的な連続殺人犯(シリアル・キラー)のフーダニット。
素晴らしい海辺の舞台設定と巧妙なツイスト。
――マーティン・エドワーズ(作家・評論家)

内容説明

風光明媚なノーフォーク海岸沿いの保養地イーストレップスで、老婦人が友人宅を訪れた帰りにこめかみを刺されて殺害される。続けて第二、第三の殺人が同様の手口で繰り返され、街は謎の殺人鬼「イーストレップスの悪魔」の影におびえることに。地元警察はついに有力な容疑者を確保するに至るのだが…。意を凝らしたミスディレクションと巧妙なレッドヘリング、白熱の裁判シーン、フーダニットとしての完成度。映画『白い恐怖』原作者による、本格ミステリー黄金期の知られざる傑作を本邦初訳!

著者等紹介

小林晋[コバヤシススム]
1957年、東京生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

yukaring

75
とても読みやすいフーダニットの秀作。1930年代のミステリの発掘とのことだが、現代のミステリと比べても遜色ない面白さ。海辺の保養地イーストレップスで起こる謎の連続殺人事件。こめかみを刺された死体が次々と見つかり風光明媚な街は騒然とする。謎の殺人鬼は「イーストレップスの悪魔」と呼ばれ、状況は地元警察の手には負えない事態へと発展。被害者たちはなぜ殺されたのか?巧妙に張り巡らされた伏線やさりげない罠、白熱の裁判シーンはどこかアイリッシュの「幻の女」を彷彿させる。完成度の高いシリアルキラーものをとても楽しめた。2025/07/15

geshi

26
群像劇形式で描かれるシリアルキラー物のかなり典型的なパターン。1930年代の探偵小説全盛期に書かれたと考えると早すぎたという評価も頷けるが、シリアルキラー物が乱立した現代の読者からすると普通という印象。事件に対する町の住民たちの反応や警察官たちの捜査など色々な方向から見せるためとはいえ多視点の切り替わりが読みにくさを生んでしまっている。サスペンスっぽい読み口の部分や法廷物になる展開など手を変えて読者を引っ張り、意外な真犯人でサプライズを叩きつけるシリアルキラー物の原型のような作品だった。2025/06/21

コチ吉

7
前半は登場人物欄に出てこない人が入れ替わり立ち替わり登場してやや混乱したが、全体的には章も細かく読みやすい。終盤のサスペンスフルな展開といい、確かに書かれた時代を考えると様々な点で斬新と言えるかもしれないが、決め手となった証拠がどうにもありきたりだなという観は拭えない。2025/07/11

6
人の正体はありがちなものだが、連続殺人の動機はなるほど確かに帯の「早すぎた傑作」(1931年刊行)と呼ぶにふさわしい  次々と起こる殺人、いわく付きの登場人物たち、熱量ある法廷シーンと、読者を飽きさせない趣向も効いている2025/06/14

koteomoitsukan

1
△++2025/07/16

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