出版社内容情報
脳科学の最新研究でわかった
脳はいくつになっても成長します!
・「もう年だから」をやめると脳は元気になる
・シニアこそAIで脳を若返らせよう!
・「生きがい」を持てば、迷いはなくなる
脳科学者・茂木健一郎氏が教える、今日から豊かなセカンドライフを実現する秘訣満載!
人生100年時代といわれるいま、60歳=「還暦」は人生の折り返し地点という意味合いが強まっています。
これまでずっと会社で働いてきた人が定年を迎え、「さあやっと自由だ」と言わんばかりにセカンドライフとしてあたらしいことに挑戦する元気な人がいる一方で、「ずっと家にいる」「急に元気がなくなった」「突然運動できなくなった」……という人も増えています。その違いはどこにあるのでしょうか。
それは、脳に新しい刺激を与える「生きがい」を持っているかどうかだ、と語るのは脳科学者として人気の茂木健一郎氏です。「生きがい」は難しいものではなく、生活のあらゆるところに見つけることができる、と説きます。
そしてそんな「生きがい」があれば、「もう年だからできない」といった、わたしたちが無意識に持っている「エイジズム(年齢に基づく固定観念)」から脱却し、日々をポジティヴに生きることができるようになります。
そこで、脳科学者・茂木健一郎氏が、最新の脳科学の観点から、何歳になってもボケない・若返る脳の使い方を詳しく解説。「いつまでも元気なあの人」はなにが違うのか、著名人の例を挙げわかりやすく説明します。また現代の日本社会を覆う「老害」問題にも茂木氏ならではの視点から斬り込みます。「老い」をポジティヴにとらえなおすための一冊です。
第一章:定年後にボケる人が急増中! 脳をダメにする習慣
第二章 ポジティブ・シンキングが脳を活性化する!
第三章:人生は楽しんだもの勝ち! 最高の脳を手に入れる日常習慣
第四章:孤独は脳を蝕む! 脳を活性化させる人間関係を育もう
第五章:「第三の黒船」AIをフル活用して、脳を若返らせよう
第六章 「生きがい」で、脳を最高に活性化させよう
【目次】
内容説明
脳科学の最新研究でわかった。脳はいくつになっても成長します。「もう年だから」をやめると脳は元気になる。シニアこそAIで脳を若返らせよう!「生きがい」を持てば、迷いはなくなる。今日から豊かなセカンドライフを実現する秘訣満載!
目次
第一章 定年後にボケる人が急増中!脳をダメにする習慣
第二章 ポジティブ・シンキングが脳を活性化する!
第三章 人生は楽しんだもの勝ち!最高の脳を手に入れる日常習慣
第四章 孤独は脳を蝕む!脳を活性化させる人間関係を育もう
第五章 「第三の黒船」AIをフル活用して、脳を返らせよう
第六章 「生きがい」で、脳を最高に活性化させよう
著者等紹介
茂木健一郎[モギケンイチロウ]
脳科学者。1962年10月20日、東京生まれ。ソニーコンピュータサイエンス研究所上級研究員。屋久島おおぞら高校校長。東京大学大学院特任教授(共創研究室、Collective Intelligence Research Laboratory)。東京大学大学院客員教授(広域科学専攻)。岐阜大学客員教授。Kyutech ARISE顧問。イマジン大学学長。東京大学理学部、法学部卒業後、東京大学大学院理学系研究科物理学専攻課程修了、理学博士。理化学研究所、ケンブリッジ大学を経て、現職。脳活動からの意識の起源の究明に取り組む。2005年、『脳と仮想』(新潮社)で第4回小林秀雄賞を受賞。2009年、『今、ここからすべての場所へ』(筑摩書房)で第12回桑原武夫学芸賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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