扶桑社新書<br> セックスコンプライアンス

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  • サイズ 新書判/ページ数 184p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784594099695
  • NDC分類 326.22
  • Cコード C0295

出版社内容情報

2023年7月の刑法改正により、不同意性交等・わいせつ罪が新たに規定され、従来の男女関係を根底から覆しかねない状況となっている。芸能人やスポーツ選手を始め、不同意性交による事件や騒動が次々と起き、日々新しいニュースが報じられているのはご存知の通りだろう。
恋愛からナンパ、マッチングアプリでの出会い、パパ活、ギャラ飲み、キャバクラや風俗、そして夫婦間でさえもこの新法の影響を受けているなか、何をすれば逮捕されるのか、どこまでがセーフなのか、その線引きはほとんど知られていない。現状で女性側が「同意していなかった」と警察に駆け込めば、女性の証言のみで警察は被害届を受理する傾向にあるため、世の男性側は戦々恐々としているのだ。
芸能界やスポーツ界においても、不同意性交事案が多発しており、男女関係における法的な扱いについての解説はトレンドとなっているが、「性交渉」という、成人男女なら必ず行う行為だからこそ、今回の法改正はすべての人々に影響を与えているのだ。
本書ではあらゆる恋愛や交際、性交渉に影響を及ぼす改正法のポイントを徹底解説。女性側へのケア、逮捕されないためにすべきこと、有罪・無罪の線引きなど有名弁護士がレクチャー。想定シーンQ&Aも掲載する

第1章 不同意性交の定義
第2章 夜の街にはびこる性犯罪トラブル
第3章 親しき仲にも適用される不同意性交
第4章 性犯罪の嫌疑をかけられないために
第5章 濡れ衣を着せられないための法律武装
第6章 性交渉以外に潜む性犯罪リスク
第7章 不同意性交Q&A

内容説明

合コン、交際、夫婦、不倫、パパ活。法改正で劇的に変わった「不同意性交」の衝撃。弁護士が教える男女交際の新ルール。芸能人やスポーツ選手だけじゃない!すべての男女に影響する“性犯罪の刑法改正”とは。逮捕時の対策から示談・防衛術、ケース別Q&Aまで。

目次

序章 不同意性交の定義
第2章 夜の街にはびこる性犯罪トラブル
第3章 親しき仲にも適用される不同意性交
第4章 性犯罪の嫌疑をかけられないために
第5章 濡れ衣を着せられないための法律武装
第6章 性交渉以外に潜む性犯罪リスク
第7章 不同意性交Q&A

著者等紹介

加藤博太郎[カトウヒロタロウ]
1986年生まれ。慶應義塾大学法学部(3年時まで法学部首席、飛び級のため単位取得退学)・同法科大学院を卒業後、大手監査法人勤務弁護士などを経て、加藤・轟木法律事務所代表弁護士。「かぼちゃの馬車」「スルガ銀行不正融資」「アルヒ・アプラス不正融資」など不動産投資や仮想通貨など数々の投資詐欺事件の集団訴訟(原告側)を担当し有名に。最近ではサッカー選手・伊東純也氏の性加害疑惑で伊東氏側の弁護を担当。メディア出演も多数。ソムリエの資格も持つ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

パトラッシュ

122
2023年の刑法改正により夫婦や恋人間でも性行為の同意が証明されなかったり、性的撮影や面会要求を行えば性加害者として刑事罰を受けることになった。この方面の規範が緩かった昭和の男には異世界に来たようだが、果たして今回の法改正で女性が救われるか疑問だ。あらゆる人間関係の中で最も秘匿されるべき性関係上の事前同意を取り付けるなど、悪魔の証明に等しい。弁護士として様々な対応策を提示するが、考えるだけで萎えてしまう。性暴力は忌むべき犯罪であり、多くの女性が犠牲になったのは事実だが、人口減少時代の恋愛妨害法ではないか。2026/04/18

海月

57
本屋の棚にあったので目を引き購入して読了。怖い世の中になったものだなぁが第一印象。明日は我が身かもが第二印象(笑) 批判があるかもしれないけどモラルとマナーでなんとかしなきゃいけないんじゃないかとも思う。法律でガチガチに固めないといけないほど理性が足りない人が増えてるんだなと。 ただこれまた批判あるかもしれないけど日本人らしさってここにもあったんじゃないかなとも思う。自分はそう思います。 生き方や男だからってのもあるのかもしれないけれど世知辛い世の中だなぁとこの本を読んで感じた印象です。2025/04/26

HANA

56
2023年7月、同意性交等・わいせつ罪が新たに規定される。最近ニュースサイトでこの法律が美人局や反社のシノギに使われていると聞いたのが読む切っ掛け。確かにこの法律で救われる女性もいるのだろうけど、夫婦間にまで適用されるのはやり過ぎではないかというのが正直な感想。後コレ男性にとって悪魔の証明を求められているのに等しいので逃げ場がないのではなかろうか。巻末にそういう状況にならない方法論も書かれているが…無理でしょ。最初から地雷原でタップダンス踊るような危険からは身を遠ざけておくのが賢いやり方だと思いました。2026/03/05

タルシル📖ヨムノスキー

23
2023年7月の刑法改正によって新設された〝不同意性行等罪〟や〝性的姿態撮影罪〟そして、〝性的影像記録提供等罪〟などについて、それらの事象に詳しい弁護士である著者が、具体例を挙げながらわかりやすく解説している本。自分はもうそっち方面からは遠ざかってしまったけれど、一応枯れても一人の漢として、万が一に備えて知っておいた方がいいと思い手に取りました。昭和の時代に実しやかに囁かれていた「嫌よ嫌よも好きのうち」なんて通用しないし、今はネットで簡単にアダルト動画が手に入る時代だけど、あれも真に受けたら即お縄だから。2026/04/10

jackbdc

12
性的行為の同意性が問われる時代になった。メリットがデメリットを下回るとは思えないのだけれど、違和感を感じるのは明け透けになり過ぎること。性的行為やその前提となる意志の部分に漂っていた曖昧さが剝ぎ取られる感じ。性や生の神秘や魅力に言語化は出来ないのだけれど繋がっていたような気がするので。同意性の追求により除かれる苦痛と得られなくなる機会損失の損得勘定は未知数である。そして改めて振り返りたいのは女性など過去に文化社会的に不利な立場で辛酸をなめていた人々の気持ちや強さ。弱者だったのは性的立場に限らないが。2026/02/14

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