扶桑社新書<br> 戦うことは「悪」ですか―サムライが消えた武士道の国で、いま私たちがなすべきこと

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扶桑社新書
戦うことは「悪」ですか―サムライが消えた武士道の国で、いま私たちがなすべきこと

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  • サイズ 新書判/ページ数 240p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784594099411
  • NDC分類 302.1
  • Cコード C0295

出版社内容情報

戦ってでも守りたいものは、ないのですか?
尖閣諸島海域渡航十数回など、現場体験をもとに発信!
日本の心を未来に伝えるために。
神道には、「和魂」「荒魂」という言葉がある。一見相反する魂のようだが、
「和を守るための武」ということで、それが表裏一体となったものこそが「大和魂」なのではないか。
戦後日本は「いざとなったら戦ってでも国を守る」という荒魂、つまり「武の精神」をあまりに忘れてはいまいか。平和を守るためには、最終的には命を賭してでも戦う覚悟が必要だ。その覚悟を持った人間を美しいと感じるのが、日本の美学であったろう。こうした価値観に裏打ちされた君民一体の国柄が日本の力の源であったのだ。
祖国の危機が現実のものになりつつある現下、改めて加筆・修正した新書版。

新書版 はじめに
はじめに
第一章 尖閣諸島を守る
第二章 拉致被害者奪還
第三章 先人たちの慰霊・顕彰、そして思いの継承
第四章 皇統を守る
第五章 自衛隊のあるべき姿とは
第六章 一木一草にも神が宿るという自然観の継承
第七章 麻あって日本あり──大麻の真実
第八章 古事記の時代から続く日本の捕鯨
おわりに─日本人の使命
新書版 おわりに

内容説明

戦わずして敗れ、大切なものを失う…そんな体たらくに耐えられますか。肉親を拉致され、領土を侵され、古くからの文化を否定され、父祖を侮辱されても、あなたは平気ですか?戦わないのですか?我が国は敗戦以来、戦うことを「悪」としてきましたが、戦わずして連戦連敗ではないでしょうか?このままでは「祖国」が喪われる…“戦後教育の申し子”だった著者が問う、我が国の現実とは?

目次

第1章 尖閣諸島を守る
第2章 拉致被害者奪還
第3章 先人たちの慰霊・顕彰、そして思いの継承
第4章 皇統を守る
第5章 自衛隊のあるべき姿とは
第6章 一木一草にも神が宿るという自然観の継承
第7章 麻あって日本あり―大麻の真実
第8章 古事記の時代から続く日本の捕鯨

著者等紹介

葛城奈海[カツラギナミ]
ジャーナリスト・俳優。防人と歩む会会長。皇統を守る国民連合の会会長。東京大学農学部卒業後、自然環境問題・安全保障問題に取り組み、森づくり、米づくり、漁業活動等の現場体験をもとにメッセージを発信。TBSラジオ『ちょっと森林のはなし』森の案内人(2007年~2011年)。2011年から尖閣諸島海域に漁船で15回渡り、現場の実態をレポート。元予備3等陸曹。予備役ブルーリボンの会幹事長。北朝鮮向け短波放送「しおかぜ」でアナウンスを担当。日本文化チャンネル桜『Front Japan桜』レギュラー出演中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。