出版社内容情報
民を大切な宝物として考え、その安寧を祈る「大御宝」の思想。
神武天皇即位の詔に示され、歴代天皇の責務とされてきた理念が日本の歴史を支えていた!
「大御宝」知恵と力で日本が直面する第3の国難を乗り越える!
内容説明
民を大切な宝物として考え、その安寧を祈る「大御宝」の思想。神武天皇即位の詔に示され、歴代天皇の責務とされてきた理念が日本の歴史を支えていた!日本の国難を乗り越える「大御宝」の知恵と力。
目次
序章 日本語に潜む「仕合わせ」への道標
第1章 縄文時代―すべては「神の分け命」
第2章 神武天皇の建国―「大御宝を鎮むべし」
第3章 聖徳太子―公民国家のビジョン
第4章 奈良時代―大御宝による国づくり
第5章 平安時代―平安なる国を目指して
第6章 鎌倉時代―武士たちの「一所懸命」
第7章 南北朝・宝町時代―後醍醐天皇と忠臣たち
第8章 信長、秀吉が目指した「天下静謐」
第9章 江戸時代―大御宝の共同体
結章 世界史にのこる「大御宝」のエネルギー
著者等紹介
伊勢雅臣[イセマサオミ]
創刊27年の「まぐまぐ!」殿堂入りメールマガジン『国際派日本人養成講座』編集長。昭和28(1953)年東京生まれ。東京工業大学社会工学科卒。製造企業に就職。社員留学制度によりアメリカのカリフォルニア大学バークレー校に留学。工学修士、経営学修士(MBA)、経営学博士(Ph.D.)取得。平成22(2010)年、海外子会社の社長としてイタリア赴任。平成26(2014)年より3年間、現地法人社長としてアメリカ勤務。平成29(2017)年より、国内にて執筆、講演活動に従事。筑波大学日本語・日本文化学類非常勤講師。公益社団法人国民文化研究会理事、NPO法人歴史人物学習館理事長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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