ゴーマニズム宣言SPECIAL<br> ゴーマニズム宣言SPECIAL日本人論

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ゴーマニズム宣言SPECIAL
ゴーマニズム宣言SPECIAL日本人論

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  • サイズ A5判/ページ数 176p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784594097141
  • NDC分類 361.5
  • Cコード C0095

出版社内容情報

イギリス公共放送BBCが制作したドキュメンタリー番組『J-POPの捕食者 秘められたスキャンダル』をきっかけに動き出した故・ジャニー喜多川氏による過去の性加害問題。長年、日本のメディアにおいて「最大のタブー」とされてきたこの問題は、「ジャニーズ性加害問題当事者の会」をはじめとする“被害者”の告発も相次ぎ、ついには国連人権理事会が聞き取り調査に乗り出すまでに発展した。

内容説明

ジャニーズも松本人志も「人権」を盾に正義を振りかざす欧米発のキャンセル・カルチャーによって抹殺された!性加害問題、メディアスクラム、ネットリンチ…日本人のルーツを探る新たな視点。

目次

第1章 ジャニーズ記者会見の狂気
第2章 キャンセル・カルチャーとは何か?
第3章 ザビエルとBBC
第4章 性犯罪者と性加害者は違う
第5章 「当事者の会」への疑惑
第6章 人権vs文化という構図
第7章 “証言”を鵜呑みにして冤罪をつくる奴ら
第8章 偏見は大事である
第9章 ジャニーズ問題:マスコミの“検証”
第10章 ジャニーズ問題と日本の性文化
第11章 日本人が少年愛を「大したことない」と思う理由
第12章 芸能とは何なのか?(前編)
第13章 芸能とは何なのか?(後編)
最終章 陰翳を消す「人権」の光

著者等紹介

小林よしのり[コバヤシヨシノリ]
1953年、福岡県生まれ。漫画家。大学在学中に『週刊少年ジャンプ』(集英社)にて『東大一直線』でデビュー。以降、数々のヒット作を世に送り出す。新しい試みとして、ニコニコ動画にてメルマガ『小林よしのりライジング』(まぐまぐ大賞2022)を配信。身を修め、現場で戦う覚悟をつくる公論の場として「ゴー宣道場」も主催する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

belalugosi6997

17
のっけから度肝を抜かれた。世俗的には平成の名著「日本人のタブー」以来の衝撃である。ただ「男色系」はちょっと遠慮願いたい。維新以前は混浴が主流なのは聴いていたが、ここまでOPENなの?と疑った。自分が世界標準に毒されているのを恥じた。そして言われてみればジャニーさんは刑事告訴は一度もされてないにも関わらず毛沢東やスターリン等の史上最悪の指導者として扱われている。外圧に弱い日本世論の典型例として後世に語り継がれるだろう。2025/05/25

えすてい

15
確かに日本には独自に発展してきた男色の文化があったし、歌舞伎や日本舞踊といった芸能での女形・寺や神社の祭の稚児などもあるのは紛れもない話である。一方でそういう文化があるからジャニーズ抹殺イコールキリスト教文化に毒されたキャンセルカルチャーと断じるのには違和感でもある。長年メディアが大した事ないと黙殺し、スポンサーやお偉方に忖度し公然の秘密であり触れることはタブーとされてきたが、だからといって一方的にキリスト教文化イコール悪・日本伝統文化無謬だから「無罪」のような論調には、終始違和感を禁じ得なかった。2024/04/08

遊々亭おさる

14
ジャニーズ問題を題材にして絶対正義の危うさに切り込む一冊。宗教や人権意識が育む絶対悪がある欧米に対して男色も小児性愛も罪の意識なく行われていた日本の性文化は理解の範疇を越えている。神話の時代から連なる日本の変態文化を舐めんなよ。テレビの前の視聴者でも噂レベルでは知っていた稀代のプロデューサーの性癖をマスコミも大衆も黙認してきた背景には、おおらかな変態文化を無意識に継承してきたから。それがBBCという黒船の来襲により一気に開国にさせられたエポックメイキングな出来事。いわゆる普通の少年少女は芸能界に近づくな。2024/10/24

カツ

14
ジャニーズ騒動を軸にキャンセルカルチャーから見た日本人の本質に迫る。そもそも男色文化の土壌のある日本と男色を罪とするキリスト教文化圏では人権に対する考え方が違うのだ。出世や金銭の見返りがある場合は被害者と言えるのか?この本によって「被害者の会」の化けの皮が剥がれた以上、本当の被害者などいるのかと思ってしまう。何の検証もせずに発言を垂れ流しにするマスコミも酷い。いろいろと勉強になる本でした。やっぱりよしりんは凄い。2024/04/24

9
ジャニーズ叩きの余りの酷さとキャンセルカルチャーの危険性にはまさに同感。手の平返しも凄まじいし、本当の被害者がどこかにいるのかと疑問に思ってしまう。2024/05/07

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