扶桑社新書<br> だから、野球は難しい

個数:
電子版価格
¥990
  • 電子版あり

扶桑社新書
だから、野球は難しい

  • ウェブストアに2冊在庫がございます。(2025年10月04日 03時17分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 新書判/ページ数 192p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784594097066
  • NDC分類 783.7
  • Cコード C0295

出版社内容情報

巨人・原辰徳、名将・野村克也に仕えた現役監督が明かす、今勝てるチームとは?

どんなに人間的に素晴らしく、選手から「いい人」と思われていても、肝心の勝負ごとに勝てなければ、指導者として失格の烙印を押されてしまう。
とくにプロ野球の世界は、プロであってアマチュアではない。「選手を育てること」と同時に、「勝つこと」も求められている。

この2つのミッションを貫徹するためには、選手たちに対して厳しい面をどう植え付けていくのかを考える必要がある。
また、どういった考えのもとにチームを動かしていくのか、監督とコーチが考え方を共有していなくてはならない。結果を残せなければユニフォームを脱がざるを得ないのは、選手もコーチ陣と同じ条件ではある。
それだけに監督は、「今の時代に合った指導法」を確立したうえで、チーム運営にあたらなくてはいけないと思っている。

本書では、私が2012年から14年までの3年間、巨人のコーチとして在籍していた時代のことを中心に、勝ち続ける要素とは何だったのか。
さらには令和の今の時代の選手たちに会った指導方法についてを、余すことなく語っていくことにした。
巨人時代に一軍監督として指揮していた原辰徳さんは、勝利に対する執念がものすごかった。
監督晩年は采配面で批判されることもあったが、「ここが勝負どころだ」と見極めたときに発揮される決断力に驚かされることは、一度や二度ではなかった。そのあたりも紐解いていきたい。
同時に本書を通じて、野球の持つ魅力や奥深さ、難しさについて知っていただくことができれば、このうえない喜びである。

オイシックス新潟アルビレックス・ベースボール・クラブ監督 橋上 秀樹(本書 はじめに より)

【内容】
第1章 私が巨人に戦略コーチとして呼ばれたワケ
第2章 私が経験した原野球
第3章 監督になって知ることのできた野球の難しさ
第4章 選手のやる気を引き出すアドバイス
第5章 原さんと野村さんの采配面での大きな違い
第6章 優勝するうえで必要な要素とは
第7章 「野球といえば巨人」の時代が終わったからこそ

内容説明

常勝巨人の終焉と新時代。巨人・原辰徳、名将・野村克也に仕えた現役監督が明かす、いま勝てるチームとは?

目次

第1章 私が巨人に戦略コーチとして呼ばれたワケ
第2章 私が経験した原野球
第3章 監督になって知ることのできた野球の難しさ
第4章 選手のやる気を引き出すアドバイス
第5章 原さんと野村さんの采配面での大きな違い
第6章 優勝するうえで必要な要素とは
第7章 「野球といえば巨人」の時代が終わったからこそ

著者等紹介

橋上秀樹[ハシガミヒデキ]
1965年、千葉県船橋市出身。安田学園高から83年ドラフト3位でヤクルトに捕手として入団。その後、97年に日本ハム、2000年に阪神に移籍、この年限りで引退。05年に新設された東北楽天の二軍外野守備・走塁コーチに就任し、シーズン途中で一軍外野守備コーチに昇格。07年から3年間、野村克也監督の下でヘッドコーチを務めた。11年にはBCリーグ新潟の監督に就任。チーム初となるチャンピオンシップに導き、この年限りで退団。12年から巨人の一軍戦略コーチに就任し、巨人の3連覇に貢献。また、13年3月に開催された第3回WBCでは戦略コーチを務めた。巨人退団後は、楽天と西武での一軍コーチを経て、19年にヤクルトの二軍野手総合コーチを務め、21年からは新潟アルビレックスBCの監督を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

マッちゃま

14
橋上氏の経歴を知る程に氏の野球本が読みたくて、見つけ次第に購入。どうやって巨人の戦略コーチとして入閣したのか?なぜ巨人を早々に去らなければならなかったのか?も含めて、なるほどな内容。原巨人、野村スワローズ&イーグルスを比較したり、原&ノムさんの違いを解説し、昭和→平成→令和と野球界で生き抜く氏らしいアナライザーぶりも楽しめました。まぁ~たしかに巨人一択…の時代は様変わりし、パ全体の台頭にメジャー志向な若者となりました。でも巨人ファンとしては巨人が勝ちまくってほしいワケで(笑)さぁ、後半戦も楽しみましょう♪2024/07/22

makimakimasa

9
今季より巨人復帰。燕ファンとしては巨人コーチ初就任時の経緯が面白い。荒井幸雄コーチを介して球団代表に呼ばれ、NPB初の「戦略コーチ」就任発表直後「清武の乱」でハシゴを外され、「我が巨人軍に来てもらえるのを楽しみにしている」はずの原監督は入閣を把握しておらず。ノムさんからは「巨人では野村のノの字は絶対に出すな」と助言あり。その野村は原を「勘だけでやってるんじゃ」と懐疑的だったのに対し、著者は直感力の高さが凄いと評す。根拠より直感で名将の部類だと。なお奇襲の提案に対しては「橋上、ここは巨人だぞ」と否定される。2025/04/06

たっきー

7
長年のヤクルトファンなので、選手として活躍されていた頃から存じ上げているが、その後のコーチ、新潟アルビレックスBCの監督時代のことは本書で知った。選手、コーチとして野村監督のもとで学ばれた部分が大きかったのだろうが、巨人のコーチ時代には全然求められるものが違ったと。環境によって求められるものは違う。また、今の時代に合わせた選手への働きかけについてもどの仕事にでも共通することで勉強になった。2024/09/20

ハッピー

5
久しぶりの新書は新潟アルビレックスBCの監督で野村克也さんの下で「弱者の兵法」を学んだ橋上秀樹さん.2012年から14年までの3年間原辰徳さんの下,巨人にコーチとして在籍していた時代のことを中心に,勝ち続けるため必要な要素は何だったのか.さらには令和の今の時代の選手達に合った指導方法についてを,余すことなく語っています.清武の乱で巨人に来たのにびっくりしました.2024/07/25

風鈴

4
たまに読みたくなるスポーツの本。とある病院で手に入れ、読みました。野村克也さん、原辰徳さんの対比も興味深かったです。2024/11/01

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/22035422
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ドワンゴ」にご確認ください。

最近チェックした商品