内容説明
ロック・スターでもある著者が自らの神秘体験をもとに、世界の真理と人間のあるべき未来の姿を明らかにする！！１９８０年１２月、ジョン・レノンが死んだ翌日。涙にくれる“僕”のもとを、山高帽をかぶった謎の紳士が訪れる。彼は「タイムベンダー」と名乗り、地球（マザー）からのメッセージをことづかっていると切り出す…。彼が語る壮大な宇宙の秘密とは？瞑想とヨガ、アマゾンでの神秘体験を経て、“僕”が得た深遠なる啓示とは？
目次
タイムベンダー
サルバドール・ダリ
ダディ・ジャンキ
ボイジャーズ
レーニア山
アローヤ
ルシファー
ヒドゥンハンド
アヤワスカ
デーモンズ
サーシャ
ワラヤ
レイアン
フォンデル公園
ゲームメーカーズ
チョコレート
著者等紹介
トゥーバー，タイン［トゥーバー，タイン］ ［Ｔｏｕｂｅｒ，Ｔｉｊｎ］
１９６０年生まれ。ミュージシャン、作家、メディテイター。８０年代から９０年代にかけて、バンド、ロイス・レーンのプロデューサー兼ギタリストとして活躍。彼らのバンドはオランダで高い人気を博し、デビューアルバムはオランダでは異例の１０万枚以上の売り上げを記録。その後自己探求の道に入り、執筆活動を開始。Ｏｄｅ、Ｈａｐｐｉｎｅｚなど、オランダの多くの雑誌で連載を持つ。警察、軍隊、病院、刑務所など、多数の公的機関が彼にメディテーションや講演会を依頼し、全警官の３０％が彼の瞑想クラスを受けた計算になる（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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R
35
オカルト本かと思ったけども、スピリチュアル寄りのSF小説だったのではないか。どこまで本気で書いているかによるなと偉そうな語り口になってしまうが、設定としてはちょっと古そうな、高次元の存在に導かれるといったお話で、主人公が色々なことに気づいていくというものなわけだが、これはもう作者が葉っぱキメてるなという感じも多々あり、興味深い空想を堪能できたと思うのである。よく知られた音楽家へのリスペクトが感じられて、そこはとてもよかった。2024/08/15
