出版社内容情報
50万人の悩みと向き合ってきた
92歳シスターが贈る『老いの賛歌』
年を取ることにネガティブになっていませんか?
年を取ると、できないことが増えて落ち込んでいませんか?
できない自分を恥じることなど、いっさいないのです。
できない自分を責めるから苦しいのです。
著者は、「若いころは許せなかった自分をどんどん許せるようになる、
それが年を取るということ」と言います。
ありのままの自分を受け入れた瞬間から、人はさらに大きく成長していきます。
人生100年時代を最後まで軽やかに生き抜くために、
ありのままの自分を受け入れ、機嫌よく暮らし、自分と仲よくする…
今からできる生き方のヒントがいっぱいです。
■目次
Part1 年を取るとはどういうことなのか
Part2「もやもや」「うつうつ」した気持ちを乗り越えるには
Part3 自分との上手なつきあい方
Part4 老いるのはこわくない、そして死も
Part5 後悔のない人生のためにできること
内容説明
残された人生、幸せになるために生きていきましょう。92歳シスターの楽しく老いるためのヒント。
目次
1 年を取るとはどういうことなのか(人生という舞台では、どんな人も必ずハッピーエンドで終わりますよ。安心して;年を取ると、好きなことだけを好きなだけやれるようになりますよ。それって、素敵でしょ? ほか)
2 「もやもや」「うつうつ」した気持ちを乗り越えるには(「もやもや」さんや「うつうつ」さんがいらしたらお茶でも差し上げて、おしゃべりしてみて;他人の感情にふりまわされるのはやめましょう。自分の機嫌は自分で取るのですよ ほか)
3 自分との上手なつきあい方(ただの石ころがダイヤモンドに!「仕分け」すると、こんな錬金術もできますよ;神様が無条件で愛してくださるように私たちも「自分を無条件で愛す」のです ほか)
4 老いるのはこわくない、そして死も(年を取るほど自分を押し殺さない。がまんしなくてもそれなりにうまくいくものです;闇があれば光がある。それに気づければ強く生きていけます ほか)
5 後悔のない人生のためにできること(人生の最後でなくてもやりたいことはいますぐやっていいのです;生きているなかでどれだけたくさんの幸せに気づけるかが課題です ほか)
著者等紹介
鈴木秀子[スズキヒデコ]
1932年生まれ。聖心会シスター。文学博士。東京大学大学院人文科学研究科博士課程修了。フランスとイタリアに留学。ハワイ大学、スタンフォード大学で教鞭をとる。聖心女子大学教授(日本近代文学)を経て、国際コミュニオン学会名誉会長。聖心会会員。修道院で8年間にわたる沈黙の行を経験し、その後も日々の瞑想を実践。教育活動のほか、ゲシュタルト・セラピーに従事。人々の悩みに向き合い、数多くの死にゆく人々を看取る。日本に初めてエニアグラムを紹介。全国および海外からの招聘、要望に応えて、「人生の意味」を聴衆と共に考える講演会・ワークショップで、さまざまな指導に当たる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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パフちゃん@かのん変更
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