第三次世界大戦をいかに止めるか―台湾有事のリスクと日本が果たすべき役割

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第三次世界大戦をいかに止めるか―台湾有事のリスクと日本が果たすべき役割

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  • サイズ 46判/ページ数 256p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784594096465
  • NDC分類 319.22
  • Cコード C0098

出版社内容情報

緊急出版
知日派ジャーナリストが徹底分析!
ウクライナ、パレスチナ…いま危険が迫る 台湾有事

軍事衝突は世界戦争へ直結する!
アメリカ、中国、台湾、そして日本が取るべき戦略とは?


長年平和を保ってきたアジアで、いま「台湾有事」が現実味を増す。

中国は威圧的態度を強め、力の行使も辞さない方針。
米国は国内政治が二極化し、外交に揺れも見せる。
焦点の台湾では新総統が就任、事態は新たな局面へ--

第三次世界大戦へ発展する「台湾有事」をどう防ぐか。

当事者となる米・中・台湾、そして重要な隣国・日本の戦略を、経済と安全保障の専門家である知日派ジャーナリストが徹底分析!

内容説明

長年平和を保ってきたアジアで、いま「台湾有事」が現実味を増す。中国は威圧的態度を強め、力の行使も辞さない方針。米国は国内政治が二極化し、外交に揺れも見せる。焦点の台湾では新総統が就任、事態は新たな局面へ―。第三次世界大戦へ発展する「台湾有事」をどう防ぐか。当事者となる米・中・台湾、そして重要な隣国・日本の戦略を、経済と安全保障の専門家である知日派ジャーナリストが徹底分析!

目次

第1章 超大国の弱さが世界を危険にさらす
第2章 アジアの道は第三次世界大戦へと続く
第3章 ウクライナから得られる抑止の教訓
第4章 抑止戦略の尺度
第5章 首尾一貫した米国、ぶれる米国
第6章 窮地の台湾
第7章 威圧的な中国、抑止する中国
第8章 日本の役割
第9章 ほかの同盟国、パートナー国、傍観国
第10章 次の世界大戦を防ぐために

著者等紹介

エモット,ビル[エモット,ビル] [Emmott,Bill]
1989年の『日はまた沈む』(草思社)以来、日本を論じた数々のベストセラーを放つ。1993年~2006年、ブリュッセル、東京、ロンドンで「エコノミスト」誌の編集長を務める。現在、ロンドンに拠点を置く防衛・安全保障のシンクタンク「国際戦略研究所」理事長、英国「ジャパンソサエティ」理事長、アイルランドに拠点を置く教育機関「国際貿易機関」の会長。その他、多数の国際的企業や研究所の顧問や評議員を務める。2007年にカリフォルニア大学ロサンゼルス校からジェラルド・ローブ生涯功労賞、2016年に日本政府から朝日中綬章など、多くの賞を受賞

藤井留美[フジイルミ]
翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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くものすけ

8
中国が台湾統一に向け行動を起こし、米国が本格的に支援(救援)すると決断したとしても、米本国及び他基地から本格的に参戦する場合90日間台湾は自力で持ち応える必要があると。エネルギーのほぼすべてを輸入に頼り、備蓄はあるものの限界もあり。米国は台湾を助けないという選択はあり得ない…また、万一米中両国が衝突する場合通常兵器のみの戦闘というのも有り得ず、核の使用即ち”世界の破滅”の可能性が極めて高くなると主張しています…その意味では日本の軍備増強は多少は戦争抑止力のアップにはなるが、軍拡よりも外交力を発揮して欲しい2024/12/21

Hatann

5
第三次世界大戦がありうるとすれば、アジアの台湾有事であるという想定で記されたもの。著者は英国のジャーナリスト。冷静構造後に超大国がなくなった不安定な世界秩序における抑止の再認識を説く。アジアにおける中国の冒険主義に対して、大国である米国を引き込み、防衛費増額のみならずサイバー領域を含めて軍事力の実効性を示し、他のアジア諸国と連携して、軍事侵攻を躊躇させることが日本の役割とする。冒頭に示される英国との連携は興味深いが、内政最優先の中国よりも、その周辺にあるロシア、北朝鮮への牽制に目配りしたいところ。2024/11/27

Satoshi

5
◎ウクライナにも触れられているが、台湾の危機により重きを置いた。関係する中国と台湾、アメリカの軍事動向、政治状況の分析とそれに関わってくる国、日本、フィリピン、オーストラリア、ASEANなど。奇抜なことは書いておらず、抑止力と対話が大事とのこと。日本の防衛予算の増額などは評価されている。アメリカから見るとそうなんだなーと思った。2024/11/17

sa10b52

1
ウクライナ戦争を通じて西太平洋の各プレイヤーが何を学びどう考えるかと言う視点で書かれている。台米日を中心に中国に攻めたら自分もただじゃすまないと思わせる多国間の抑止が肝心。新冷戦と言われるが中国は核兵器を増強しており、指導者同士がある意味歩み寄った当時の冷戦の再来ではないと言う指摘はゾッとする。日本も台湾有事が文字通り対岸の火事というわけにはいかず、平和は望むが上述のような抑止力としての準備はもはや欠かせない。折しもトランプがゼレンスキーと揉めており、米国が新指導者の元間違ったメッセージを送らないか心配。2025/03/03

Go Extreme

1
超大国の弱さが世界を危険に: リーダーなき世界の展望 アジアの道は第三次世界大戦へ: 台湾リスクー歴史と帰属・制海権・重要性 抑止すべき争い ウクライナ・抑止の教訓: 中国・台湾・米国の教訓 抑止戦略の尺度: 流動する世界 狂気を排除した合理的思考 首尾一貫した米国、ぶれる米国: 一貫性の尺度 スピードとスケール 言説の尺度 窮地の台湾: 軍の持久力 市民の持久力 威圧的な中国、抑止する中国: 介入の抑止 言説の制御 日本の役割 ほかの同盟国、パートナー国、傍観国 次の世界大戦を防ぐ: 冷戦外交に学ぶ2024/09/30

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