内容説明
1話ほぼ2ページ、1分間あれば読める、ショートショート・ミステリークイズの古典的名作登場!狩猟に出かけた山中で、仲間の猟銃で撃たれた男。不幸な事故か、はたまた故意か?地下室に押し入った泥棒との手に汗握る追跡劇。しかしじつは、内部の者の犯行だった!?書斎のなかで毒殺された男。犯人は誰か…等々、趣向を凝らし、トリックとウィットに富んだ難問が満載。わずかな手がかりを見のがさず、名探偵フォードニー教授とともに、あなたも数々の事件の謎解きに挑んでください。
著者等紹介
リプリー,H.A.[リプリー,H.A.] [Ripley,H.A.]
1896‐1974。ハロルド・オースティン・リプリーは“シカゴ・トリビューン”紙のコラムニストとして活躍。同紙に『1分間ミステリー』を連載、警察の捜査現場にも同行取材して内容を充実させ、百をこえる新聞に掲載されて大好評を博した。後年はアルコール依存症の人びとの救済にも尽力した
小堀さとみ[コボリサトミ]
上智大学外国語学部英語学科卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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夜花YOKA🐙@美玲とりらとわとペア画中
12
うーんもうちょっと簡単じゃないといちゃもんつけるよ!2025/05/10
ツナ
7
短いミステリなら情報も整理しやすいだろうから私でも解けるはず。この本は図書館でたまたま見かけ、借りてきました。タイトル通り、1分間で読めるようなベリーショートなミステリ。何話収録されているか数えてみたら67話ありました。なかなかそれぞれ難しかったです。それはちょっと無理が・・と思う答えの話もあります。楽勝で解きまくるはずだった私の考えは打ち砕かれ、どうにも最後まで楽しめませんでした。後半の数話はさらに難しいもの?となっています。切れ味よく事件を解決していくフォードニー教授に恨めしい感情を抱きつつ読了デス。2024/04/12
夜花YOKA🐙@美玲とりらとわとペア画中
6
ミステリー系は面白いけどむづかしい2025/01/05
桂 渓位
5
時代を感じますが、頭の体操、観察力を養うには良い一冊ですね📕2024/01/04
やげん軟骨
3
フォードニー教授が出会した事件を解いていく話なんだけれど、1分間に恥じない短さよ。 ただひたすらに謎解きをやらされてストーリーもあったもんじゃない。かつちょいちょい理不尽な話があったり、短さを重視しているから「小さい部屋で強盗があったという。彼は嘘ついているなぜか」→「小さい部屋だと隠れる場所がないから」とか超絶理不尽な解答もあった。 電車で読む小説ではなかったかな…?2025/04/29
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