自然知能

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自然知能

  • 外山 滋比古【著】
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  • サイズ 46判/ページ数 184p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784594095376
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0095

出版社内容情報

累計263万部!大ベストセラー『思考の整理学』著者が遺した幻の1冊!
人工知能(AI)は、泣くことも、笑うこともできない
生まれ持った能力(NI)を誇れ!

【本書より】
人間は生まれながらにして自然知能を持っている。
昔、昔、そのまた昔から、自然知能は名もなく放置されてきたのである。そのため人間は進化がおくれた。そういうことを考える人もなかった。人工知能があらわれてようやく、自然知能が存在しなくてはいけない、ということがわかるようになった。
それにもかかわらず、自然知能ということばもない。本書が書名にこれを掲げたのは冒険であるかもしれない。

【目次】
01 〝自然知能〟が泣いている
02 生まれながら
03 人工知能
04 生得的能力
05 気配察知
06 リズム
07 計算力
08 経験知
09 マイナスがプラス
10 愉快力
11 忘却力
12 嗅覚
13 味覚
14 手のはたらき
15 口のきき方
16 聞き分け
17 しゃべる
18 歩く

内容説明

大ベストセラー『思考の整理学』著者が遺した幻の1冊!人工知能(AI)は泣くことも笑うこともできない。生まれ持った能力(NI)を誇れ!

目次

“自然”知能が泣いている
生まれながら
人工知能
生得的能力
気配察知
リズム
計算力
経験知
マイナスがプラス
愉快力
忘却力
嗅覚
味覚
手のはたらき
口のきき方
聞き分け
しゃべる
歩く

著者等紹介

外山滋比古[トヤマシゲヒコ]
1923年、愛知県生まれ。お茶の水女子大学名誉教授。東京文理科大学英文科卒業。雑誌『英語青年』編集、東京教育大学助教授、お茶の水女子大学教授、昭和女子大学教授を歴任。文学博士。英文学のみならず、思考、日本語論などさまざまな分野で創造的な仕事を続けた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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KAZOO

100
外山さんの死後に整理された原稿から娘さんが出版を決意して出されたもののようです。AIの時代にこのような本が出される意義は大いにあるという気がします。人工知能との対比で自然知能ということをわかりやすい例などで書かれています。簡潔な文章で物足りないという感じを受ける方がいるという気がしますが、私は何度も読み返すことによって考える力などが養われる気がしました。2023/12/05

tamami

54
外山先生の著作は、最初期の『修辞的残像』『近代読者論』から遺作とも言える本冊まで、繰り返して読んでは、その言葉を心に留めてきた。先生の新著を読めないのは甚だ残念であるが、本作の中に先生から直接語りかけられているような感情を味わう。AI(人工知能)と対比される自然知能というアイデアに、ことあるごとに「自分の頭で考えなさい」と言われていた先生らしさを感じる。先生には直接教えを請うたことはなかったけれども、最後にこのようなご本をプレゼント戴いたことに、心から感謝したい。外山滋比古先生、ありがとうございました。2023/11/16

たまきら

43
まだまだ草案、といった感じの内容で、より考えを発展させたものが読みたいなあ…と思ってももうなくなられているんですものね。「自然知能」という造語は面白いけれど、natural instinctに近いかなあ…。natural intelligenceというと、自分には生物学的なネットワークや複雑系のイメージかなあ…。私は両者のコラボが面白いと思う。2024/02/19

kawa

28
タイトルの「自然知能」は「人工知能」(AI)に対する外山先生の造語。AIに負けないように私たちが本来持ち合わせている人間的能力(自然知能)を磨き上げていきましょうという主旨だろう。全編エッセイ風文章で肩ひじを張らずにサクサクと読める。晩年の未発表原稿をまとめた由、往年のキレが感じられないのはちょっと寂しいが「本当に優れた頭脳は、不要なことはさっさと忘れる。」等、はっとする指摘もあって油断出来ない。2023/12/18

Tαkαo Sαito

26
「思考の整理学」ぶりに外山さんの本読んだ。シンプルに問題提起と整理と外山さんなりの解決策を提示している。かなり読みやすいのに芯は喰ってる感じがした。当たり前になっていることこそ改めて問題提起されるべきなのかなと思われた。養老孟司さんの本を読んでいるような心地よさがあった。ひとまず、「思考の整理学」をもう一度読みたくなっている2023/11/29

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