扶桑社ミステリー<br> ガラスの橋―ロバート・アーサー自選傑作集

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ガラスの橋―ロバート・アーサー自選傑作集

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  • サイズ 文庫判/ページ数 366p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784594095291
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

出版社内容情報

エドガー賞 2度受賞!

「51番目の密室」の著者

日本初のミステリー短編集



雪に閉ざされた屋敷から女性が消えた…

不可能犯罪の名作他、異才の精華をここに!





雪に閉ざされた山荘を訪ねていった女性が消えた!

屋敷へ入る足跡のみが残された状況での人間消失を描いた、不可能犯罪の歴史的名作「ガラスの橋」。

老姉妹が、これまで読んできた千冊以上の推理小説の知識を武器に、犯罪者たちに戦いを挑む痛快な冒険譚「極悪と老嬢」等々、キレのいい短編で知られるロバート・アーサーの日本初の作品集登場!

ミステリー・ドラマの送り手として、2度のエドガー賞に輝く名手が、みずから選んだ傑作ばかり。

趣向に富んだ謎解きの数々をお楽しみください。

内容説明

雪に閉ざされた山荘を訪ねていった女性が消えた!屋敷へ入る足跡のみが残された状況での人間消失を描いた、不可能犯罪の歴史的名作「ガラスの橋」。老姉妹が、これまで読んできた千冊以上の推理小説の知識を武器に、犯罪者たちに戦いを挑む痛快な冒険譚「極悪と老嬢」等々、キレのいい短編で知られるロバート・アーサーの日本初の作品集登場!ミステリー・ドラマの送り手として、2度のエドガー賞に輝く名手が、みずから選んだ傑作ばかり。趣向に富んだ謎解きの数々をお楽しみください。

著者等紹介

アーサー,ロバート[アーサー,ロバート] [Arthur,Robert]
1909年生、1969年没。米軍人だった父の赴任先フィリピンで生まれる。1930年代から、編集者として働くかたわら、ミステリー、SF、ホラーなど多彩な小説を発表。40年代からはラジオのミステリー番組の脚本を執筆し、エドガー賞を2度受賞。のちにTVにも進出する。アルフレッド・ヒッチコック名義のアンソロジーの編集や、ジュヴナイル・ミステリーの長編も手がけた

小林晋[コバヤシススム]
1957年、東京生まれ。クラシック・ミステリーを中心に訳書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

seacalf

69
古き良きミステリは、リラックスして読書するのに最適。10編収録されているが程良く驚かさせるトリックでバラエティ豊か。どれもこれも趣向を凝らしたアイディアが光る作品だが、個人的には一番最初のマニング氏の金の木と、一番最後の三匹の盲ネズミの謎がお気に入り。2024/06/20

stobe1904

50
【ミステリ名手の短編集】著者が自身で選んだ10のミステリ短編から構成されている。コメディーあり、雪の密室あり、奇妙な味あり、オーソドックスな本格あり、といった感じでバラエティに富んでいるのが印象的。1930年代から60年代の作品だが、古さを感じることなくミステリ名手が描く優れた短編の旨味を堪能した。特に表題作の『ガラスの橋』が素晴らしい。★★★★★2023/08/29

あたびー

49
YA向けのミステリー短編集なのだとか。道理で悪人が得をするような話や残虐すぎる話がないと思った。それでも見事なトリックや落ちを持つ上質な物語群だった。特に鮮やかだと思ったのが、ショートショート「真夜中の訪問者」。ネタバレになるから内容は秘密🤫ミステリーマニアのお婆ちゃん姉妹が悪人に立ち向かう「極悪と老嬢」も楽しかった。表題作のトリックもビジュアルが浮かんでくる見事なものだった。2024/08/03

空猫

38
60年代の作品が初邦訳でこのミス9位。埋もれた名作に期待が上がる。『警官と賛美歌』より好みかも『マニング氏の金の木』。スパイは見かけじゃない『真夜中の訪問者』。弟の事は誰よりも知っていて『極悪と老嬢』。迷宮入りした恐喝女の殺人事件『ガラスの橋』。犯人は電車から飛び降りてはいない『消えた乗客』。『非情な男』ではなく[寡黙な男]だった。 ...あの家は殺人にしか向いてないわ『住所変更』。などが特にお気に入り。 あっさりし過ぎて物足りなさもあるけれどどれも独立した粒ぞろいの短篇集だった。2023/12/19

geshi

36
軽く読めてユーモラスで洒落たオチのあるミステリ短編集。『一つの足跡の冒険』がベストで変格ホームズ・パスティーシュものの形式で進み「なぜそういう形をとられたか?」にしっかりと答えを出す綺麗な完成形。『極悪と老女』悪党と老女の噛み合わなさがユーモアを醸している。『ガラスの橋』無茶は承知で雪の密室トリックとして映えるトリック。『真夜中の訪問者』会話主体にすることで読者にもサブリミナルな騙しを与える。『非情な男』アイデアそのものより非情な男だからこそそれをしたという点がうまい。2023/11/20

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