歌舞伎町の野良猫『たにゃ』と僕

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歌舞伎町の野良猫『たにゃ』と僕

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  • サイズ A5判/ページ数 96p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784594095246
  • NDC分類 645.6
  • Cコード C0095

出版社内容情報

歌舞伎町で商いをしていた著者は、2020年以降コロナウイルスの蔓延により、経営が立ちゆかなくなっていた。金策に駆けずり回るも、先が見通せない。信じていた人からの裏切りもあった。人生ではじめて土下座もした。クタクタに疲れていた。

「もう死んじゃおうかな…」と思いながら、いつものように歌舞伎町の一角にある駐車場ま

で歩いて行くと、薄汚れた白い猫に出会う。

「お前もひとりなのか…?」。

ひとりぼっちでボロボロで、泥水をすすって生きている。

そんな猫が自分と重なって…放っておけなくてご飯を買いに走った。

猫には食べづらい缶詰。

それでも夢中で食べる姿を見て「お前だって楽しくないだろう。昨日も、今日も、明日もつまんないのに、でも食べるんだな…」。

生きるってそういうことなのかもしれない。

「明日もここで会おうな」。この日から、猫に会うことが彼の生きる理由になった。

猫は自分の名前の一部をとって「たにゃ」と名づけた。

たにゃのことを考えている時間は穏やかで、日々の辛さを忘れさせてくれた。

そして1年が過ぎ、たにゃと彼の過ごしている駐車場が取り壊されるという知らせが!そして、1匹と1人のおじさんに奇跡が起きる――。



Twitterで話題!

歌舞伎町に生きる野良猫とおじさんの泣けるフォトエッセイ。

内容説明

「敵だらけのこの街で僕らは支え合って生きていく」SNSで話題!人生をあきらめかけた僕は喧騒の街でひとり生きる猫と出会った。それは「君」が起こした奇跡。amazonランキング1位。野良猫とおじさんのフォトエッセイ。

著者等紹介

たにゃパパ[タニャパパ]
関西出身、現在は東京に暮らす。歌舞伎町で働いて20年ほど。実家で犬と暮らしていたことはあるけれど、猫と暮らすのは「たにゃ」がはじめて。2022年2月からたにゃのことを綴ったTwitterを開始し、2023年7月現在、フォロワーは1万6000人。本書がはじめての著書(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

旅するランナー

173
新宿歌舞伎町の駐車場に現れる薄汚れた白い野良猫と著者の関係性が微笑ましい。毎日欠かさずエサを与えるけど、猫が全く懐かない2年半をツイートしたものが本になってます。歌舞伎町でひとり生き抜いてきた、たにゃの鋭い目付きが語りかける世間の厳しさ。そこに生まれる、なんとはなしの信頼関係。弱さを知ると優しい世界が見えてきたにゃ。2025/05/25

starbro

148
表紙写真とタイトルに魅かれて読みました。 やっぱり歌舞伎町野良猫時代(任侠猫)と保護猫の現在(寛いだ貌)だと表情が違うにゃあ(=^・^=) 全身白猫だと思っていたら、しっぽは、白黒の縞々でした😻 https://tennenseikatsu.jp/_ct/176445292023/08/05

たまきら

47
隈取のような目、ぼさぼさの毛並み。歌舞伎町で外猫として暮らす猫に自分を重ね、面倒を見てきた著者が、ついに保護し家猫にするまでの写真エッセイです。外の子を室内飼いにするのって、悩みも多いかもしれません。でも、安心して寝て、おなかいっぱい食べて、健康で過ごせるのって大切。たにゃさんの表情が変わる様子が愛しかったです。2023/09/24

スリカータ

12
Xで流れてきた死を目前にした猫の飼い主の言葉。私も今年は元野良猫だった愛猫と辛い別れがあり、飼い主さんの気持ちは痛いほど分かった。それからポストを追うようになったが、たにゃは亡くなり、納骨も済ませた。そして今、この本を読み、著者がたにゃと初めて出会った頃の事や、餌やりに毎日通った事、晴れて家族になった経緯を知った。たにゃは桜耳なので、保護団体によって避妊手術を受けたのだろう。白いボディに縞々尻尾、可愛い猫だったね。2024/10/07

Ryo

9
たまたま著者をツイッタで見かけて本を出すと知ってこれも縁だしと購入してみた。日本版ボブという名の~という印象を受けた。以前は割と羽振りの良かった社長さんがコロナ禍で業績が悪化して死を考えるようになる中街中で出会った野良猫。餌やりから始まって捕獲、初めての動物病院、家で一緒に過ごす時間などほんわりしながら読めました。たにゃはまだ抱っことかもあまりできないらしい…意外と警戒心強いんだな。そうじゃないとあの街中では生き延びられなかったのかもしれない。じっくり待ちの姿勢の飼い主さんが素晴らしい。今は保護猫活動に→2023/12/29

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