内容説明
クリスティーの名作『そして誰もいなくなった』の9年前に刊行された先駆的作品がついに邦訳!奇妙な電報によって、摩天楼のペントハウスに集められた、街の名士8人。夜のパーティーと思いきや、それはおそるべき死のゲームへのいざないだった―ラジオから語りかける姿なき招待主が、1時間に1人ずつ、客を殺していくというのだ!密室状況のなか進行する巧緻な殺人計画。犯人は誰か、そしてその目的は?『九番目の招待客』の原作となったサスペンスフルなミステリー。
著者等紹介
中井京子[ナカイキョウコ]
立教大学大学院博士前期課程修了。英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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