扶桑社ミステリー<br> 神は俺たちの隣に

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扶桑社ミステリー
神は俺たちの隣に

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  • サイズ 文庫判/ページ数 456p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784594094072
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

出版社内容情報

クリス・ウィタカー絶賛!(『われら闇より天を見る』著者)
「途方もなくユニークで、スタイリッシュで、腹黒くて、心に響く」

イギリスが放つサスペンスの鬼才
ウィル・カーヴァーがついに初登場。

ロンドンの地下鉄でひとり自問を続けるテロリスト。
私は神か? 俺は死んだのか? この電車を爆破するのか?
挑発的な筆致で描かれる奇想天外サスペンス!

ロンドン地下鉄サークル線で来る日も来る日も爆破のタイミングを待つ自爆テロリスト(?)は、自問への答えを待ちつづけていた。私は神か? 俺は死んだのか? この電車を爆破するのか? そこに乗り合わせるのは5人の男女。人生に幻滅していた看護師、健脚を失ったアスリート、脚本家志望の男、自殺を試みた老人、脳腫瘍の疑いを抱えた多重人格者……別々の人生が一つの車両で交錯したとき、運命は彼らになにをもたらすのか?

この結末、予測不能。

犯罪小説界でも最高に抗しがたい独創的な魅力を持つ一人
――アレックス・ノース(『囁き男』)

今年出版されたなかでもっとも斬新な犯罪小説
――インディペンデント紙

内容説明

ロンドン地下鉄サークル線で来る日も来る日も爆破のタイミングを待つ自爆テロリスト(?)は、自問への答えを待ちつづけていた。私は神か?俺は死んだのか?この電車を爆破するのか?そこに乗り合わせるのは5人の男女。人生に幻滅していた看護師、健脚を失ったアスリート、脚本家志望の男、自殺を試みた老人、脳腫瘍の疑いを抱えた多重人格者…別々の人生が一つの車両で交錯したとき、運命は彼らになにをもたらすのか?英国でいまカルト的人気を誇る鬼才が放つ新感覚のサスペンス!

著者等紹介

カーヴァー,ウィル[カーヴァー,ウィル] [Carver,Will]
イギリスでいまかルト的注目を集めるベストセラー作家。ウィンチェスター大学で演劇とTVメディアを専攻。2009年、ジャニュアリー・デイヴィッド警部補シリーズの第一作『Girl 4』で作家デビュー。2018年に上梓したペース巡査部長シリーズ第一作『Good Samaritans』はアマゾン読者インデペンデント・ヴォイス賞や「非・ブッカー賞」などにノミネートされ、人気を博した。以後、フィットネスと栄養に関わるビジネスを経営しつつ、精力的に創作を続けている。家族とイギリス南部のレディングに在住

佐々木紀子[ササキノリコ]
北海道生まれ。東京外国語大学ロシア語科卒業。イギリス在住。科学・医療のノンフィクションからビジュアル図鑑、サスペンス・ロマンス小説まで幅広いジャンルで活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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ゆきなり

3
『神』(あるいは『テロリスト』か『語り手』)の物語としての真相は解明されたし腑に落ちた。わからないのは『通勤客』だった。情報保安委員会の文書、地下鉄の駅での乗り降りや通過時刻の記録から正体が分かりそうな気もするけど、どう考えてもどこかでピースが合わなくなるようなそんな感じ。語り口、物語全体がSNS(特にX、ツイッター?)の情報や思想そして無関心が混濁しているのを表現しているようで、今読むからこそ『神』の数多の質問に心揺らぐのかもしれない。10年20年後にはもうこんな感覚は肌で感じられなくなっているのかも。2024/01/30

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