出版社内容情報
壁にぶち当たっている全ての人に読んでほしい
──黒田博樹
監督就任にあたって書き下ろした「あとがき」収録!
広島東洋カープの新監督に、球団OBでリーグ3連覇にも貢献した新井貴浩氏が就任する。
かつてのカープ黄金期を支えた新井監督は、チームをどのように立て直していくのか。
本書は、氏が選手生活での苦難を乗り越えた経験をもとに綴った自己啓発本となっており、見出しを読むだけでも、心に刺さる格言となっています。
苦難に打ち克つための具体的なメソッドを多く含んだ本書は、カープファンのみならず、日々様々なフィールドで戦う全ての人を勇気づけることでしょう。
監督就任にあたって書き下ろした「あとがき」他、加筆修正を加えて、待望の新書化!
■本書の内容
苦難に打ち克つための人生哲学が凝縮された一冊!
◎「やらされた」ことからも得られるものは絶対にある
◎“もう”ダメだではなく“まだ”ダメだ
◎トライを続ける限り、負けではない
◎叱るのではなく見せることで気づかせる
◎視野を広げることが成長を後押しする
◎自利よりも、利他
◎監督就任にあたってetc.
内容説明
苦難に打ち克つための人生哲学が凝縮された一冊!
目次
第1章 苦難の向こうに見えるもの(“根拠のない自信”が夢を叶えることもある;「やらされた」ことからも得られるものは絶対にある ほか)
第2章 教え、導くということ(時代とともに人間関係も変わる;後輩とはすすんでコミュニケーションを ほか)
第3章 盟友・黒田博樹に教えられたこと(野球の神様は本当にいる;視野を広げることが成長を後押しする ほか)
第4章 人間力を高める―野球人として、人として(感謝の心を忘れない;時には外から客観的に組織を見てみる ほか)
第5章 そして、歓喜の時―25年ぶりの優勝(圧巻の優勝パレード;個々が自分の役割を果たせたのが強み ほか)
著者等紹介
新井貴浩[アライタカヒロ]
1977年、広島市生まれ。県立広島工業高校、駒澤大学卒業。98年のドラフト6位で広島東洋カープに入団。2005年には本塁打王を獲得し、一塁手としてベストナインに選出される。08年、FAで阪神タイガースに移籍。同年、北京五輪日本代表に選ばれ全試合先発出場を果たす。11年には打点王を獲得。08年から12年にかけて日本プロ野球選手会会長を務め、東日本大震災に際した被災地支援や開幕の延期等に奔走、また「侍ジャパン」の第3回WBCへの参加を発表するなど、球界発展に尽力した。15年、カープに復帰。16年には四番打者として25年ぶりとなる史上最年長最優秀選手(MVP)に選出される。その後、球団史上初のリーグ3連覇に貢献し、18年に現役を引退。23年より広島東洋カープ監督に就任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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