出版社内容情報
50歳から「捨てる」を9年続けてきてわかったこと。
いろいろなものを手放して、第二幕へ―。
著者は59歳の整理収納アドバイザーで、片付けブロガー。
障がいのある息子を亡くしたことをきっかけに家じゅうの片付けに取り組む。
「家が散らかっているのは誰のせい?」
「片付かないけど、手のかかる息子がいるから仕方ない」
でも、片付かないのはすべて自分自身の問題だったのかもしれない。
散らかった部屋はまるで私の頭の中のよう…。
たくさんのものに囲まれた家で、そう気づいたのは50歳のとき。
このときからものを捨て続けて9年。
その結果、60歳を手前に暮らしを楽しむ余裕が生まれました。
探しものがなくなる、同じものを買わなくてすむ、つまずいて転ばない、脚立に上がって上からものを取り出さなくてすむ、家事がはかどる、自分に自信をもつことができる、気づけば自己肯定感もアップ…! この先、自分の体が動きにくくなっていくなら、今動けるうちに片付けておいたほうがいい!
これは、59歳の著者がこの先を見据えて、変えたり、やめたり、捨てたりしてきたものの記録。ブログでも反響のあったテーマやシニア手前でやっておいてよかったこと、今だからできたこと、今でなければできなかったことが綴られています。
捨てることが苦手な方、片付けることがおっくうな方、今のうちに家をなんとかしておきたい方に知っておいていただきたい情報ばかりです。
内容説明
片付けが苦手だった私が息子の死をきっかけに片付けをはじめたら、前向きに生きられるように!50歳から捨てるを9年続けてみたら。
目次
1章 50代はやめどき、変えどき(「全部手作りのおかず」をやめた;「当たり前」をやめた;「まじめな洗濯」をやめた ほか)
2章 50代は捨てどき(「重い・大きい・かさばる食器」はもう卒業;「用途の限られた調理器具」はなくても大丈夫;「複数あるもの」は数を絞って ほか)
3章 50代は楽しみどき(エアロビクスに夢中!;すき間時間を楽しむ!;家計簿アプリをはじめてみた! ほか)
著者等紹介
原田さよ[ハラダサヨ]
1963年、奈良県生まれ。整理収納アドバイザー1級、生前整理アドバイザー1級。息子の遺品整理がきっかけで、50歳から家じゅうの片付けをはじめる。夫と義母(要介護2)の3人暮らし。娘は2018年に結婚、孫は2人。2014年に開設したブログ「さよのシンプルライフブログ」は月間22万PVを集め、ランキング上位の常連(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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