出版社内容情報
人と生きていきたいのに、孤独になってしまう。
人はいずれみんな自分を捨ててしまう。
自分は誰にも愛されない。
そんな孤独への不安に苦しんでいる人へ、人間関係のパターンを「ことば」の観点から徹底解剖。
人間関係を改善する鍵は、言語化にあった。
・自分なりに一生懸命関わっているつもりだったのに、相手から離れられてしまう
・重たい話し合いからはいつも逃げてしまっているうちに、愛想を尽かされた
・よくしていたつもりだったのに陰で悪口を言われていた
・教育熱心のつもりだったのに、気づけば子どもに憎まれて連絡を断たれた
・パートナーが家を出て行ってしまって、離婚を望まれている
・約束したことを何度も守れず、信用を失ってしまった
・友達と何かトラブルがあった時に仲直りができずに関係が終わってしまう
・職場で自分の相談なく部下が辞め、精神的な問題を抱え、責任を問われている
・我慢を重ねていきなり爆発して怒鳴ったり物を投げてしまうのをやめられない
・長い人付き合いがほとんどなく、自分からいきなり関係を切ってしまう
などなど……
本書は、このような人間関係の悩みを解消する処方箋となるでしょう。
内容説明
人間関係の真髄は“ことばにする力”にあった。モラハラ・パワハラ・家族関係…人間関係につまづき、孤独になる人には、孤独になる言語体系がある。誰かと一緒に生きていく力、幸せに生きる言語体系を身につけるにはどうすれば良いのか?「言語化」を切り口にその方法を徹底解剖。
目次
第1章 人と生きるための言語化と、孤独になる言語化
第2章 孤独になる言語化の具体例
第3章 生き延びるために孤独を選んだ人たち
第4章 どうすれば人と生きるための言葉を作れるのか
著者等紹介
中川瑛[ナカガワエイ]
DV・モラハラなど、人を傷つけておきながら自分は悪くないと考える「悪意のない加害者」の変容を目指すコミュニティ「GADHA」代表。自身もDV・モラハラ加害を行い、妻と離婚の危機を迎えた経験を持つ。加害者としての自覚を持ってカウンセリングを受け、自身もさまざまな関連知識を学習し、妻との気遣いあえる関係を再構築した。現在はそこで得られた知識を加害者変容理論としてまとめ、多くの加害者に届け、被害者が減ることを目指し活動中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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鈴木双葉(全日本目が死んでる団団長)
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