人生に期待するな

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人生に期待するな

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  • サイズ 46判/ページ数 232p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784594092702
  • NDC分類 159
  • Cコード C0095

出版社内容情報

まえがき

第一章 このおかしな世の中はどうできているのか
みんな、ニワトリ小屋のニワトリだよ/ひとりでも生きていけるのに/人工知能に支配される集団/0と1みたいに単純化したらつまらない/楽に生きられるというシステムの罠/「常識を疑う」ことの大切さ/シンギュラリティは起きない/もし量子コンピュータが実用化されたら/金儲けに狂奔する人間/人間の愚かな勘違い/このままだと人間は絶滅するんだろうね/摩訶不思議な日本経済の仕組み/細かく序列を設けていく金持ちのやり方/貧乏な人を絡め取るシステム/上品と下品について/変化する「武士は食わねど高楊枝」の意味

内容説明

全ての悩める現代人に捧げる、たけしによる福音書である。

目次

第1章 このおかしな世の中はどうできているのか(みんな、ニワトリ小屋のニワトリだよ;ひとりでも生きていけるのに ほか)
第2章 人生をどう生きるか(ほとんどの人間は凡人として生まれ、凡人として死んでいく;しっかり足元を見ろ ほか)
第3章 エンターテインメントの怖さ(落差の中にお笑いがある;理想と現実の大いなるギャップから笑いが生まれる ほか)
第4章 人間いつかは誰だって死ぬ(死ぬことは人間に与えられた共通の宿命だ;100人いれば100通りの幸せがある ほか)

著者等紹介

北野武[キタノタケシ]
ビートたけし。1947年東京都生まれ。漫才コンビ「ツービート」で一世を風靡した後、ソロとしてテレビ、ラジオへの出演のほか、映画や出版の世界でも国民的人気を得る。また映画監督としても、1997年『HANA‐BI』がヴェネチア国際映画祭で金獅子賞を受賞、2010年フランスの芸術文化勲章「コマンドゥール」を受章するなど、世界的な評価を得ている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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いつでも母さん

153
あとがきにかえてのラスト8行が心に残る。北野武77歳。ツービートの漫才を初めて観た時はビックリした。あの頃は嫌いだった。それがいつからか嫌いじゃなくなって(笑)事故の時は心配したし、それからも気になるTVの向こうの人だ。ここ数年は滑舌が気になっているが、まだまだ元気で色々やって欲しいなぁ・・と勝手に遠くから願っている。2024/03/07

きみたけ

67
著者は金獅子賞を受賞し今や世界的な映画監督の北野武氏。天才たけしがこの大変化の時代をどうやって生きていけばいいのか、その心構えを書いたエッセイ本。「人間誰だっていつかは必ず死ぬ」がこの本に流れるテーマで、天才も凡人も金持ちも貧乏人も等しく必ず死ぬわけだから、成功するしないにかかわらず皆が等しく同じ人生だと説きます。世界情勢からエンターテイメントの捉え方、バイク事故のエピソードなど赤裸々に語っています。良いなと思ったのは、会話は相手に合わせること、何でも知ったかぶりせず素直な気持ちで聞いてみるのが大事。2024/04/11

パフちゃん@かのん変更

33
人間誰だって、いつかは必ず死ぬ。自由に生きたいなんて考えは完全に抹殺される。ほとんどの人間は人間として生まれ、凡人として死んでいく。化石燃料はいつかは枯渇する。このままだと、人類は絶滅するんだろうね。100人に100通りの幸せがある。つつましく生きても、人生の大切な喜びはすべて味わえる。などなど・・・2024/03/28

ぐうぐう

31
タイトルから厭世的な内容を連想しそうだが、そうではない。「人間、誰だっていつか必ず死ぬ。(略)人生なんてものは、生まれてから死ぬまでの時間にすぎない。天才も凡人も金持ちも貧乏な人も日本人もジンバブエ人も、等しくいつか必ず死ぬわけだから、成功しようが金持ちになろうが、平凡なサラリーマンで終わろうが貧乏のままだろうが、どれも等しく同じ人生なんだよ」貧乏も金持ちも経験した北野武だからこそ、この言葉には説得力がある。さらに「楽しく生きるって考え方はずうずうしいことだと思ってる」と語りながらも(つづく)2024/02/15

reading

19
人生の酸いも甘いもかみ分けた筆者ならではの言葉は説得力があり、生きる指針となるのではないか。自慢話は一文の得にもならない。夢を持て、特技を伸ばせというのは社会から強制されているようなもの。この世に生まれて生きるのはかなり苦痛だし、罰のようなもんだと思ってる。夢なんかかなえなくてもこの世に生まれて生きて死んでいくだけで人生は大成功だ。オイラは心の底からそう思っている。贅沢と幸福は別物だ。つつましく生きても人生の大切な喜びはすべて味わえる。人生はそういうふうにできている。2024/07/17

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