内容説明
90歳、苦労を喜びに変質させる知恵。
目次
1 誰の人生も欠け茶碗
2 「手抜き、ずる、怠け」の効用
3 「いい加減」にやっていい
4 自分にも他人にも寛大でいい
5 やたらに欲しがらない
6 人が落ち込む理由
7 生き方は比べられない
8 諦めれば人生は気楽
9 幸福と不幸の差
著者等紹介
曽野綾子[ソノアヤコ]
1931年9月、東京生まれ。聖心女子大学卒。幼少時より、カトリック教育を受ける。1953年、作家三浦朱門氏と結婚(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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くらーく
1
過去に出版した本から部分的に切り取って再編集したもの?まあ、最近はやりのまとめ本か? こうやってまとめて読むと、曽野さんの鋭さは、エッセイの方に強く出ているのかな、と思うわ。 このタイトルは誰が付けたか分からないけど、著者の意向かねぇ。なかなか死なない、でも、疲れていると。 著者は親の年代だけど、自分も随分と疲れてきた。自分より30才近くも年を取った親たち。。。そりゃあ、しんどいだろうな。2022/07/16
smr
0
★2つ エッセイかなと思いきや、小説の一説も出て来る。どうやら過去の出版物からのいいとこどりみたいな感じ。しかしながらヒントになる部分は多々あり。2022/05/25