出版社内容情報
2020年7月23日、アメリカのポンペオ国務長官は、カリフォルニア州のニクソン大統領図書館で、このように宣言しました。
これは、「中国共産党打倒宣言」と考えて、間違いありません。
意識するしないにかかわらず、私たちは、「米中覇権戦争」の時代に生きています。
日本は、世界で何が起こっているのかを正確に知り、「戦勝国」として、この時代を通過していかなければなりません。
どうすれば、日本は「戦勝国」になれるのでしょうか?
答えは、この本の中にあります。
内容説明
日本は東洋のイギリス、中国は東洋のドイツ、習近平はヒトラー、今後の世界はこうなる!モスクワ滞在28年のリアリストが指し示す勝利の法則。
目次
序章 国家の大戦略を示す地政学
第1章 日本の地政学―「東洋のイギリス」としての日本(地政学の父マッキンダー;マッキンダーの地理観 ほか)
第2章 中国の地政学―「東洋のドイツ」としての中国(中国の地政学的位置;ドイツと中国の歴史 ほか)
第3章 勝利の地政学―英独関係からわかる日本の大戦略(100年前西洋で起こったことが、東洋で繰り返される?;日本の進路は、100年前のイギリスが教えてくれる ほか)
第4章 これから世界で起こること(親中派バイデン新大統領でも米中覇権戦争は終わらない;バイデンのウクライナ疑惑 ほか)
第5章 未来の繁栄のために(日本が「中国側につく」という悪夢;同盟国としての義務を果たさないリスク ほか)
終章 目覚めつつある日本
著者等紹介
北野幸伯[キタノヨシノリ]
国際関係アナリスト。1970年生まれ。19歳でモスクワに留学。1996年、ロシアの外交官養成機関である「モスクワ国際関係大学」(MGIMO)を、日本人として初めて卒業(政治学修士)。1999年、メールマガジン「ロシア政治経済ジャーナル」(RPE)を創刊。2015年「まぐまぐ大賞」で総合1位を受賞。モスクワに28年滞在。2018年、日本に帰国(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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