扶桑社新書<br> 決定版・日本史 (増補)

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扶桑社新書
決定版・日本史 (増補)

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  • サイズ 新書判/ページ数 303p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784594086145
  • NDC分類 210.1
  • Cコード C0295

出版社内容情報

日本の歴史という美しい「虹」を見るために。

1冊で読む日本通史の決定版!

大人のための歴史教科書。





個々の歴史的事実についての丹念な研究は尊い。

しかし、それだけでは国史という虹は生じない。

無数の歴史的事実から自分の国の美質を示すのは史観である。

無数の事実を見るための正しい視線の方向と距離が必要なのである。





「われわれはどこから来たのか、われわれは何者か、われわれはどこへ行くのか」

という問いが発せられるとき、その答えのヒントとなるもの、それが自分の国の歴史である。

幸いにして日本には世界に誇れる歴史がある。

この素晴らしい歴史を鑑(かがみ)として、

今一度、誇り高き日本を取り戻さなくてはならない。

それはこの時代に生きる日本国民全員に与えられた使命であると思うのである。

内容説明

個々の歴史的事実についての丹念な研究は尊い。しかし、それだけでは国史という虹は生じない。無数の歴史的事実から自分の国の美質を示すのは史観である。無数の事実を見るための正しい視線の方向と距離が必要なのである。

目次

第1章 古代―日本人のメンタリティはこうしてつくられた(歴史には二つの見方がある;日本の神話が「国をつくった」ではなく「島国をつくった」で始まるのは? ほか)
第2章 中世―「民の暮らし」を意識した武家政権が誕生した(四百年続いた平安時代を突如終わらせた原因とは?;後白河上皇の反乱で台頭した平清盛、出世のために使った神話とは? ほか)
第3章 近世―新時代は信長の比叡山焼き討ちから始まった(戦国時代百年は、日本の宝であった;織田信長の比叡山焼き討ちから、日本の“近代”が始まった ほか)
第4章 近代―日本は西欧のアジア植民地化に立ち向かった(徳川幕府に、実質的終止符を打った「小御所会議」四人の決闘;歴史を変えたかもしれない、幕臣・小栗上野介の主戦論 ほか)
第5章 現代―自分の国の歴史を再び問い直す(戦後、原爆投下によって日本の降伏が早まったというのは嘘である;ポツダム宣言は、無条件降伏ではなく、有条件降伏であった事実 ほか)

著者等紹介

渡部昇一[ワタナベショウイチ]
1930年10月15日、山形県生まれ。上智大学大学院修士課程修了。ドイツ・ミュンスター大学、イギリス・オックスフォード大学留学。Dr.phil.(1958)、Dr.Phil.h.c(1994)。上智大学教授を経て、上智大学名誉教授。その間、フルブライト教授としてアメリカの4州6大学で講義。専門の英語学のみならず幅広い評論活動を展開する。1976年第24回エッセイストクラブ賞受賞。1985年第1回正論大賞受賞。英語学・言語学に関する専門書のほかに『知的生活の方法』(講談社現代新書)などがある。2017年4月17日逝去。享年86(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

もちもち

5
学生時代に日本史の授業を真面目に聞いてなかったなと反省 特に古代から中世までは同じ苗字の人物が大量に出てくるので混乱し、神話時代にいたっては名前が全く覚えられない…2023/11/24

yama1000

5
日本の歴史に自信を持つことができ、何よりも目を覚まさせてくれる一冊。2022/03/28

与一郎

2
☆☆2024/06/12

スケイダ

2
どのパートも天皇がどういう存在であったかを軸に書かれているのが特徴。個人的には戦国時代が果たした役割を解説した部分が好き。第二次大戦後の東京裁判から自虐的な思想が蔓延る過程も分かり易い。亡き安倍元首相の信念がどういった環境から醸成された物なのかも想像出来る記述もある。何故、日本が唯一無二の国と言えるのかを感じる事ができる良本。2023/08/20

masaharu

1
教科書検定でいろいろあった頃、自虐史観からの転換を唱えた派の本なのかなと手に取った。天皇家が途絶えることなく続いていること、国体の変化は数回だけであること、それに加えて重要な法令がいくつかあることが強調されていることに興味を覚えた。十七条憲法、御成敗式目、教育勅語。それから東京裁判も重要。歴史の転換点、重要なポイントはいくつかあり、その点の勉強が足りない。関係書籍を読もうと思わせてくれたこと、それが1番の収穫だった。2025/04/02

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