上高地の自然誌―地形の変化と河畔林の動態・保全

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上高地の自然誌―地形の変化と河畔林の動態・保全

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  • サイズ A5判/ページ数 12,1/高さ 22cm
  • 商品コード 9784486021063
  • NDC分類 450.915
  • Cコード C3045

出版社内容情報

上高地自然史研究会が調査・研究をした成果をまとめた。上高地の自然の成り立ちなど美しい自然を形づくる仕組みをわかりやすく解説。上高地自然史研究会が、20年以上にわたり調査・研究を行ってきたその成果をまとめる。上高地の自然の成り立ち、地形の変化との関係、生態系とのつながりなど、美しい自然を形づくる仕組みをわかりやすく解説する。

はじめに 島津 弘

第一部 上高地の成り立ち

 第1章 上高地の地形の成り立ち 岩田修二

 第2章 梓川の地形と水の流れ 島津 弘

 第3章 上高地谷の植生 高岡貞夫

  コラム1 上高地は神降地か? ─「かみこうち」の漢字表記 岩田修二

第二部 地形の変化と植物の動態

 第4章 沖積錐の地形と植生 島津 弘・若松伸彦

 第5章 河畔林と河道植生の動態 石川慎吾・島津 弘

 第6章 ヤナギ類の生き残り戦略 石川慎吾

 第7章 上高地を彩る草本植物 若松伸彦・川西基博

  コラム2 上高地の高山植物   川西基博

  コラム3 上高地牧場 若松伸彦・岩田修二

第三部 河畔林の自然を守るために

 第8章 厳寒の上高地を生きぬくニホンザル─夜間の「泊り場」とその環境選択 泉山茂之

 第9章 破壊される上高地の自然 岩田修二・山本信雄

  コラム4 ゴミ拾いのアルバイト 山本信雄

  コラム5 上高地のあゆみ─利用と自然保護の歴史をふり返る 山本信雄・目代邦康・若松伸彦

 第10章 上高地の未来を考える 目代邦康

おわりに

索引

著者紹介



上高地自然史研究会[カミコウチシゼンシケンキュウカイ]
上高地自然史研究会
1991年2月設立。長野県上高地地域の自然環境を調査する研究グループ

若松 伸彦[ワカマツ ノブヒコ]
若松 伸彦
1977生まれ。横浜国立大学環境情報学府博士課程後期修了。博士(環境学)。横浜国立大学環境情報研究院 産学官連携研究員、山梨県南アルプス市ユネスコエコパーク専門員他。専門:植生学、植生地理学。

内容説明

日本を代表する山岳国立公園「上高地」は、どのようにして成り立ち、守られてきたのか?その仕組みを紹介し、これからを考える。

目次

第1部 上高地の成り立ち(上高地の地形の成り立ち;梓川の地形と水の流れ;上高地谷の植生)
第2部 地形の変化と植物の動態(沖積錐の地形と植生;河畔林と河道植生の動態;ヤナギ類の生き残り戦略;上高地を彩る草本植物)
第3部 河畔林の自然を守るために(厳寒の上高地を生きぬくニホンザル―夜間の「泊り場」とその環境選択;破壊される上高地の自然;上高地の未来を考える)

著者等紹介

若松伸彦[ワカマツノブヒコ]
1977年生まれ。横浜国立大学環境情報学府博士課程後期修了、博士(環境学)。横浜国立大学環境情報研究院産学官連携研究員、山梨県南アルプス市ユネスコエコパーク専門員他。専門:植生学、植生地理学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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