出版社内容情報
4年に1度のアメリカ大統領選挙を見据え、歴代のアメリカ大統領の足跡などをベースに、アメリカの建国から現代までのトピック100項目を紹介。今年の大統領選における共和党のトランプ大統領、民主党のバイデン元副大統領についても解説し、日米関係にも言及。
○全米50州すべてを一気に理解する
○首都ワシントンの住民は国会議員を選出できない
○歴史観の修正でコロンブスの銅像が倒される
○自由の女神像がフランス製である理由
○リンカーンは奴隷を解放するつもりはなかった
○ペリー艦隊は喜望峰からやってきた
○武士道に感銘したセオドア・ルーズベルト
○敗戦の最大原因は対米外交戦で中国に負けたこと
○キッシンジャー訪中から始まった悪夢
○トランプも極端だがオバマの暴走が混乱の始まり
内容説明
トランプvsバイデン、どちらが日本に得か?なぜ民主党は黒人や移民に好意的なのか?共和党の大統領のほうが親日的である理由。アメリカ「合州国」の成り立ちを解剖し歴代アメリカ大統領の表と裏の顔に迫る。
目次
第1章 星条旗の国の解体新書 USA(ユナイテッド・ステーツ・オブ・アメリカ)の意味するところ
第2章 新大陸に自由の女神が降臨した コロンブスの発見からアメリカ建国までに何があったのか
第3章 インディアンと黒人奴隷の暗黒史 西部劇も「風と共に去りぬ」も鑑賞禁止になる時代
第4章 日本とアメリカはなぜ戦ったのか 最高のパートナーを引き裂いた中国が仕掛けた罠
第5章 日米が世界の二大経済大国だった時代 冷戦を勝利に導いた日本の経済力とアメリカの軍事力
第6章 オバマもトランプもどちらも悪い リベラルの偽善が暴走した反動で保守派の本音が剥き出しに
著者等紹介
八幡和郎[ヤワタカズオ]
1951年滋賀県生まれ。東京大学法学部卒業。通商産業省(現経済産業省)入省。フランスの国立行政学院(ENA)留学。北西アジア課長、大臣官房情報管理課長、国土庁長官官房参事官などを歴任後、現在、徳島文理大学教授、国士館大学大学院客員教授を務め、作家、評論家としてテレビなどでも活躍中。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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