出版社内容情報
CONTENTS
1章 長崎周成の思考
~ハイブリッド芸人フワちゃんの相方!?~
2章 白武ときおの思考
~お笑い第7世代のコンテンツ力とは~
3章 谷田彰吾の思考
~邪道作家がYouTubeの先に見る未来~
4章 山口トンボの思考
~崖っぷちからの寄り添い方~
5章 カツオの思考
~TV企画マンがいまYouTubeキュレーターなワケ~
目次
1章 長崎周成の思考―ハイブリッド芸人フワちゃんの相方!?(お笑いに憧れ一度は芸人の道へ;立ちはだかる天才芸人の壁 ほか)
2章 白武ときおの思考―お笑い第7世代のコンテンツ力とは(YouTube作家世代はお笑いコンテンツギーク;放送作家のレジェンドたちを追いかけて ほか)
3章 谷田彰吾の思考―邪道作家がYouTubeの先に見る未来(邪道作家の生き方;「テレビとYouTubeが逆転する時代がくる」 ほか)
4章 山口トンボの思考―崖っぷちからの寄り添い方(西野亮廣さんとの出会い;いきなりキングコングの座付き作家に? ほか)
5章 カツオの思考―TV企画マンがいまYouTubeキュレーターなワケ(夢破れた表現者としての自分;「あいつは“ペラ500”のヤツ」で大差をつけた ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
k5
55
前に白武ときおさんの本読みましたが、今回は作家五人分。五人分なだけ、五倍面白いです。おっさんには馴染みのないYouTube作家も、いろんなコンテンツ入れまくってるんだなあ、と思うと共感できます。2021/08/24
大先生
14
皆さん、生き残るために「変異と適応」を実践していますね。YouTube作家というのは、先日読んだ「進化思考」を見事に体現している職業のような気がしました。時代を問わず、変化に適応できないものは滅びるのみ…テレビがなくなることはないにしても更に規模が縮減していくのは不可避ですから。まあ、私自身はテレビもユーチューブもほぼ見ないのであまり関係ありませんが、私だけ進化していないという危機的状況になるかも(苦笑)でも、周回遅れで先頭に立てるかもしれないので、このまま読書生活続けます(笑)俺、ソワカ2021/09/06
アルミの鉄鍋
4
★3 放送作家は面白そうだけど、売れるか売れないかは芸人と同じなんだなと思った。特にYouTubeなんかはイチから好きなように企画出来るけど、イチから作らないといけない。当たるか当たらないか反応も直接的。やりがいはありそうだけど、大変な仕事だなと思った。2021/03/07
anken99
3
むちゃくちゃ参考になった!最近、会社のYouTubeチャンネル事業に邁進しているのだが、なかなかわからないことも多く、数字が伸び悩んでいる。そんななかで、既存のメディアの概念を捨てた「YouTube」ならではの思考について、大変参考になった。本書は放送作家諸氏の体験と思考を紹介しているわけだが、いままでの常識を捨て、とにかくなんでもやってみるということ、あとは熱量をもって取り組むことが何より大事だということを改めて痛感する。手元に置いておき、心が折れそうなときに何度も読み返すことになるだろう一冊。2021/11/30
メガネねこ
2
★★★☆☆人気チャンネルの作家5名がチャンネル立ち上げや運営の苦労話エピソードを語るといったところ。カツオ氏だけがマーケティング視点があって良かったか。他の人はどちらかと言えばクリエーター肌で芸人あがりだったり放送作家くずれのようだ。現在はテレビもYouTubeも垣根があってないようなものなのでターゲット層の視聴態度によってコンテンツ制作ノウハウも細分化がどんどん進んでいると言える。2022/04/11