マンガでわかる境界知能とグレーゾーンの子どもたち

個数:
電子版価格
¥1,760
  • 電子版あり

マンガでわかる境界知能とグレーゾーンの子どもたち

  • ウェブストアに5冊在庫がございます。(2025年05月07日 21時56分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 46判/ページ数 190p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784594085759
  • NDC分類 378
  • Cコード C0095

出版社内容情報

子どもの行動に関心のある大人すべてが今スグ読むべき一冊」養老孟司さん絶賛!



50万部超の大ベストセラー『ケーキの切れない非行少年たち』の著者による

生きづらい子どもたちを救う“具体的な対応策"



近年よく取り上げられる「発達障害」や「知的障害」の子どもに関する書籍は多数あります。

しかし、発達障害や知的障害とは診断されないものの、生きづらさを感じている子どもたちがたくさんいるのを知っていますか?

IQ69以下の知的障害には該当しない一定の支援が必要な「境界知能」や何かしらの課題があるけれどはっきりした原因や状態がわかりにくい「グレーゾーン」と位置づけられる子どもたちのことです。

本書は教育現場や家庭で見逃されがちな彼ら、彼女らへの具体的な対応策を、困っている子どもたちの支援を行う「日本COG-TR学会」を主宰する著者が漫画でわかりやすく紹介しています。



「境界知能」とは?

・昔は知的障害と定義されていたIQ70‾84の人

・35名のクラスに約5人いる

・日本人の7人に1人

・平均的な子の7‾8割くらいの発達年齢

内容説明

50万部超の大ベストセラー『ケーキの切れない非行少年たち』の著者による生きづらい子どもたちを救う“具体的な対応策”。

目次

第1章 自信がもてない子を見逃すな(すぐに諦めてしまう子―境界知能とグレーゾーンを見逃すな;すぐに被害的になる子―状況を読む力の弱さを見逃すな ほか)
第2章 考え方が落ち着かない子を見逃すな(よく嘘をついてしまう子―嘘にみえる背景を見逃すな;他の子をひいきしているという子―自分も助けて欲しい子を見逃すな ほか)
第3章 気持ちが落ち着かない子を見逃すな(すぐにキレてしまう子―怒りの背景を見逃すな;感情の起伏が激しい子―見捨てられ不安を見逃すな ほか)
第4章 行動が落ち着かない子を見逃すな(忘れ物が多く整理整頓が苦手な子―不注意な子の背景を見逃すな;じっとしていられない子―多動な子の背景を見逃すな ほか)

著者等紹介

宮口幸治[ミヤグチコウジ]
立命館大学産業社会学部教授。京都大学工学部を卒業し建設コンサルタント会社に勤務後、神戸大学医学部を卒業。児童精神科医として精神科病院や医療少年院に勤務、2016年より現職。困っている子どもたちの支援を行う「日本COG‐TR学会」を主宰。医学博士、臨床心理士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

イスタ

67
漫画でわかりやすい。でもこれ系はよく読んでるので知ってる事ばかりでした。まず思ったのは学校の先生って大変!うちの娘は就学前検査で境界知能と耳からの情報に弱い事が判明。今思えば学校に入る前に知れて良かった。先生もその事を分かっていてフォローもしてくれているので有難いです。今は週1~2回の通級指導教室に行って、凹の部分を補ってもらっています。でもそれだけでは苦手分野が遅れ気味なので、先月から元教師の方に勉強を教えに来てもらっています。少しでも楽しく学校に行ってくれたらと願ってます。2020/10/18

nana

66
グレーゾーン、意外と周りにたくさんいるんじゃないかと思う。言動の裏を読むことが大事なんだなー。2022/06/16

たかこ

54
『ケーキの切れない非行少年たち』の宮口先生の本。この本では小学2年生の学校で生活の中で、グレーゾーンの子がどんな生きづらさを抱えているかが紹介されている。漫画なのでわかりやすい。厄介な子、不真面目な子として捉えられる子は、何かのサインを出している。章のタイトルにあるように「見逃すな」が大切。大人の判断で決めつけずに、その子の背景まで見て原因を探ることが必要。不器用さの改善、基礎学力の土台作り、対人スキルの向上が必要。ソーシャルスキルを身につける、コグトレ(認知◯◯トレーニング)もこの後学びたい。2023/06/17

Baro

25
「ケーキの切れない非行少年たち」が、教育関係者に正しく理解されていない、と著者が感じてできた本とのこと。グレーゾーンの子どもたちの実際と、そんな子たちへの支援のあり方が具体的に書かれていた。漫画なので直接伝わってくる。うん、確かに「分かりやすさ」を求めて手に取ったかも。2022/08/09

みーなんきー

24
最近増えているグレーゾーンのお子さんに対処するために読んでみた。知識や視野が狭く、考え方が偏っているために、周囲との軋轢が多く、トラブルを起こしがちな子には、それなりの訓練や、目にかけてあげる事が大切。ケーキを切れない非行少年達の読後の意見でも、間違った受け取り方、解釈をしている人に教育関係者が多い、と読んだ。子供と対等な立場で、理解しようと努める心が大切、と学んだ。2022/05/30

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/16428604
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品